毎年、地域の地域の方々のご厚意により
不用品、各種資源回収を提供いただいております。
俗にいうところの廃品回収でございます。
昨年は残雪の影響で、金属の回収が6割にとどまり
雪どけの進む今年は4割増しの総量となりました。
新聞雑誌などの紙類は、各週のゴミの日に出せるわけなのですが
子供会事業へご協力いただき、年一回ドッサリご提供いただいております。
保管場所や仕分けなどお手数をおかけしております。
「くたまだな~」(邪魔)と感じる時もあるかもしれません。
ですが、毎年こうやって多くの資源を提供いただき重ねて感謝申し上げます。
回収いたしました資源は、健全な子供会運営に充てさせていただきます。
今年もご協力ありがとうございました。
さて、そんな廃品回収事業ですが
聞くところによりますと、年々児童数の減少で
ある地域では、実施していないところもあるそうです。
単一の子供会など、地域のコミュニティーでは、〔人員がいない〕=〔実施できない〕が起こってきているとのこと
一人暮らし世帯や、地域の高齢化など
限界集落という言葉もありますが、そこまでの現状ではなくても
世帯の減少、若者の流出からなる、地域づくりという活動すらままならないケースが増えてきていると・・・
これまでの社会を底辺からなるピラミッドで例えるならば、現在は逆ピラミッド
子が子を産み、脈々と受け継がれる地域コミュニティーは、様々な要因で崩壊している現状です。
人口の減少という問題は、単に少子化ということだけではなく
様々な諸問題が複雑に絡み合って結果として見えてきていると考えます。
ただ、わかりやすく説明する場合に〔少子高齢化〕という言葉がおさまりいいワケで・・・。
雇用もそうですし、独身者もそうです。
収入や教育など格差もあるでしょう。
ラーメンばっかり食っているアシタメが言うのもなんですが
「誰かのタメに生きる人」が少なくなってきているんだと感じます。
綺麗事かもしれませんが、やっぱり人は一人じゃ生きていけないと感じます。
特に日本人ならば、義理人情といいますか「恩」と「礼」は潜在的に備わっております。
たまに、こんな精神性を利用した訪問販売や営業も見られますが
逆に言えば、それは日本人の気質や特性を理解した統計に基づくものともとれるハズ。
田舎に限って、その手の顔の見える??商売が多いのもそれでしょう。
まぁ~それらはともかくとして
やっぱり無機質社会の中で自分だけの人生を送るのは楽かもしれません。
生まれ育った地域の様々なつながりを断ち切って、感情のない主人公に憧れるのもわかります…
若さゆえの葛藤、全てを知ってしまった絶望など多々ありますが
結局、誰かの世話になって生きていかなければなりません。
誰かの世話になる前に、誰かのタメに少しでも何かを成し遂げなければと思うアシタメでした。
こうやって
遊んでいる子供たちの姿を見ていると
なんだか大きな夢を叶えられるような気がします。
不用品を処分する廃品回収をおこないながら
いらないんだったら処分する。
必要ならば創り出す。
こんな単純なことを頭の中でグルグル考える春の日でした。
でもね・・・捨てるだけ、創るだけではダメなんですよね・・・アシタメさん。。。
そこに、担う人がいなければ。。。
なんだか燃えてきたぞ!!
心が乾燥しているのかな・・・?
皆さん!熱しやすい男性には要注意ですぞ!!