さて、長井市内のラーメン食べ歩きも等加速度化し
当たり前にお昼はラーメンとなってしまっております。
まさに!ラーメンランチ慣性の法則・無重力バージョン。
当たり前、当たり前。
なんでも最近は、故黒沢監督の生誕にちなんで
最上町での馬肉ブームが起こっているとか??
町内の飲食店、7軒が馬肉にちなんだメニューをご提供中!
西郷屋・さざわ屋・初音寿司・いまい食堂・とんとろ屋・ラフラレス・繁昌軒…
ラーメンから握り、パスタまでいいですね~!
いよいよ来ましたね!!
山形県内の馬肉ブーム。
待ってました!この波及!!
西置賜の競馬!
最上の馬産地!
おお~結びつきますが…食べるとなると初心者には壁でしょう
それでは初心者でもわかりやすい馬肉講座!
《馬肉の美味いとされる部位》
◎たてがみ=コーネ脂
◎モモ=いちぼ
◎ばらひも=さがり
◎くらした=肩ロース
◎ばらおび=カルビ
◎ハツ=心臓
◎タケノコ=大動脈
以上が馬肉の部位で旨いとされる人気の部位です。
馬チャーシューなどは、赤味を使うところばかりですが
たてがみ付きがまれに!!
これがうまし!!
コーネだけでもトロのようななめらか触感!
それがチャーシューって!!
も~。
失礼!
ヒヒーン!!!
馬の油って美容や薬としてもつかわれるぐらい優しいんです。
その他にもこじつけ万点食材!
不飽和脂肪酸・ビタミンA、E・グリコーゲン牛の3倍・菌少ない・ダイエット!
などなど。
さて・・・
話を戻しますと
長井市にラーメンをメインとするお店でおなじみの
ながいラーメンだいかつ
黒獅子ラーメンや納豆味噌ラーメンなど
話題性のあるラーメンが人気です!!
ちなみにアシタメはアンチ納豆です。ポスト馬肉。マスト油です。
余談でした。
さてもさて、黒系スープの馬肉ラーメンを食べたくて
早速オーダーしてきました。
見た目、ちょっとスープ量が多く
埋没感がありますが
某馬肉ラーメンの店のようでもあり・・・
一見すると、そこの馬肉の量よりノーマルだったら多いかと
厚切りで、しかも柔らかく煮込まれた馬肉チャーシュー
箸でつかむと、その柔らかさがわかります。
某肉屋の馬肉チャーシューを温めたようなしっとり感。
ゼラチン質みたいに見えるこの感じ!!
キターーーーー!!
スープの見た目は黒っぽいですが
飲んでみると・・・
ちょっと甘味が感じられます。
なんだか牛脂を溶いたような甘さです。
それとキラキラと輝く油。
意外だったのが麺
平打ちの太縮れ麺です!!
麺は美味しいんですが~
味噌で味わいたい麺です。
醤油系には、かための中太ストレートかセミウェーブがいいかと・・・。
まぁ~個人の好みです。
ちょっとチャーシューの味付けが物足りなかったですね~
素材なのか?鉄分の多さを噛みしめるたびに感じました。
あの独特の馬チャーシューの口に残る感じが
強めだったのが印象的でした。
馬肉は人食用も他用途も同じ部位を使った場合に
後者では鉄分を多く含んだ血の味を好むといいます。
やはり前者は私達、人間ですので
濃い味付けや、薬味・調味料で消すのがベタでしょうが。
従って、今泉辺りはガンガン濃くして煮込むわけです。
本町あたりもガンガン!バリカタで仕上げていますし。
ん~これは自分で煮込んでみるしかない!!
などと考えながら、黙々と食べましたが
馬肉大好きアシタメでも、大きな6切れ+端っこ2は満腹
とてもボリュームのあるラーメンでした。
また、ベーシックなラーメンを食わずして
冒険してしまった・・・。
いろんなお店で独創性のある馬肉ラーメンができれば・・・
味噌と馬肉の相性が最高なのに
どなたも踏み出さないのはなぜ???
まさか!!!
私のために?
とっておいてくださっているのでは????
あ~勘違いの初秋。
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