あやめREPO（レポ）にのっていたウインターリトルイルミネーション

以前もブログにのせましたが

街のあちこちが明るくにぎやかに輝いています。



ふと、イルミネーションについて

思ったことは？


イルミネーションのピークが、クリスマス辺りと思われていること。


木に飾りつけるということが


そのまま


ツリーを連想させていると聞いたことがあります。


年明けちやうと

正月の和テイストが強まってしまう

日本独特の情緒が影響してそうです。


つけっぱなしで年越しすると、『光ってさえいれば良い』って思われて逆効果とか。



1月2月の雪に似合うのは、【光】というより【灯】

まばゆく光る電気発光よりも

やさしく揺らめく燃焼発光が風情ってもんですね～。

期待にふくらむ新年と違い、年末は人恋しく物悲しい時節ですから

華やかさをもとめてしまうのでしょうか？


さて、賑わいというかイベントといいますか

この時期、雪を使って

何かやらなきゃいけないといっても

邪魔者扱いの雪なのか

観光の資源としての雪なのか


人を行き交わせるには雪は不要でも、人を呼ぶには雪が必要。


まちなかに人を呼ぶのって難しいですよね～

この季節に、あえて外に出て下さい！

夜に歩いて下さい！っていうわけですから

ズバリ目的が吊り合わないといけないのでしょう。


照準を親子にしぼるのは基本・・・。

さて、団塊の世代のハートををがっちり握るには？



または、全ての年代に共通する購買意欲をかきたてるもの

それを一同に並べ開催する方法・・・

『Ｂ級屋台街・鉄板祭り』

ん～これに雪・光・灯が合わされば

寒いですがあったかいイベントとして確立しませんかね～？


新しい街並みを思い、まちなかイルミネーションってＰＲアニメを

アシタメも作ってみましたが


ん～どうでしょうか？


新しく整備されるまちは

笑顔あふれる商店街となってほしいです。



空洞化する中心市街地の根本的原因から目を離さずに

どんな人が利用するエリアなのかを

アシタメ的にもっと考えないといけませんね。



『昔はよかった』

『もう一度あの時のように』


車社会や高齢化、少子化だけがそれじゃない


生活圏と商圏が移り変わってきているんですよね。


大型○○がどうだっていいんです。


大衆品や量販店が郊外なら


専門的で小ロットな逸品を取りそろえるコアな店を！


観光地のお土産屋にある、オリジナルな一点物を扱うような！



みんな同じ店で同じものを買って喜んでいた時代。

あの人も使ってるんだ！みんなと同じものが欲しくなる物欲。


あの店で買うと、みんなもってそうだ！

人と違う物が欲しい、自分だけ特別がいい・・・。


同じブランド品を買うにしても

どこで買ったかによって価値が決まってしまう。


良い物は、遠くから買ってこそ価値が生まれてしまうのか？


昭和の商店街のにぎやかさを追い求めると

ノスタルジーから出られないアシタメであります。


みんな持ってるものが欲しかった。


同じ格好・同じ髪型・同じあこがれ・・・。


同じ好きな子。




週末は近隣の市にあるショッピングモールで

地元の方と会う機会が多くなりました。



これはまさに！！


思春期にある、近所の床屋で髪を切らなくなる現象！

クセ毛でもないのにストパ症候群！


いつから地元が嫌になったんだろ～。


いつから地元が好きになったんだろ～。


頭から離れない言葉

『ふるさとは遠きにありて思ふもの・・・』
～～～～～～～～～～～～～～～～
ふるさとは遠きにありて思ふもの
そして悲しくうたふもの
よしや
うらぶれて異土の乞食となるとても
帰るところにあるまじや
ひとり都のゆふぐれに
ふるさとおもひ涙ぐむ
そのこころもて
遠きみやこにかへらばや
遠きみやこにかへらばや
～～～～～～～～～～～～～～～～


わっさのイベントは確かな答えをもたらしてくれました。

ここでしかできないものが観光の肝であると。

ここにあってこそのものが集客の要であると。


昔を断ち切って新しい歴史を刻まなければ！！


15の夜がワケもない葛藤なら

60の昼はワケありな悶着かな？



そんなフラストレーションはイルミネーションですっきりさせましょうね！


がんばろう！

我街の活気あふれる商店街！！