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徳川慶喜は、パリ万博へ600万両もの資金を使用して成功を収めた。 英雄たちの選択

2022-06-04 19:41:47 | weblog
土方歳三の有名なセリフとして、「長州(山口県)はまだよい。奴らは最初から幕府と敵対していた。許せないのは薩摩(鹿児島県)だ。
あるときは幕府に味方しまたあるときは長州を支援し、悪辣な風見鶏ぶりは奸賊そのものだ。
西郷隆盛や大久保利通は英雄どころかとんでもない奸賊・謀略家なのである」

2021年6月23日のNHK英雄たちの選択にて、幕末の日本で徳川幕府がフランスからか600万ドルという莫大な金を借りてフランスの軍艦を買い、日本が誇る生糸の独占取引も認めるという幕府とフランスとの取引を「焦ったねぇ」と笑っている島田久仁彦。
しかし、薩長の謀略と軍威に脅かされていた。
当時の徳川幕府と慶喜公にとってはこれはほとんど唯一の対抗策であった。
将来の禍根が残るとしてもいま死んでしまっては元も子もないからだ。

だいたい、在日米軍に莫大な思いやり予算を毎年かけて、日本防衛の役にも立つのに何兆円もアメリカから米国製兵器の数々を爆買しているのは当然だ。
韓国政府は、幕末の徳川幕府や徳川慶喜の100倍焦っているのではないだろうか?
あるいは相手に足元見られているのではないか?
ユンソクヨル政権になって、アメリカから足元を見られていたことは事実である。
米韓首脳会議でバイデン大統領へ韓国の経済制裁解除・米韓通貨スワップ・クアッドの参加を申し付けたものの、手のひら返しとなったことは証左の通り。

同番組内で木内昇はベルギー人のモンブラン伯爵という野心家と組んだ薩摩のパリ万博における幕府を出し吹いて騙したやり口を上手いと褒めているのである。

この番組で度々名言を吐き散らせているフランス通の鹿島茂は、徳川慶喜を「いきあたりばったり」とこれこそまさに気分屋のいきあたりばったりの名言である。
徳川慶喜は、自身の血筋からいっても生粋の尊王主義者である。

蝦夷地の鉱山開発権をフランスに与えようとした徳川慶喜が売国奴なら、2009年の韓国のアニメコンテンツに対し日本国民の血税450億円をばらまいた鳩山由紀夫と民主党政権は売国奴そのものではないか(藁)

欧米列強から見て、天皇と将軍がいる日本の支配体制のわかりづらさは批判の対象であった。
「誰が一番の責任者なのかわからない」というのは現在まで続く韓国の政治体質の弊害である。

欧米や日本は中国に散々に侵略され国を荒らされた苦い過去の経験から、国家の影響力の源泉が軍事力であること、パワーポリティクスの現実を嫌というほど思い知っている。
それが現在の軍拡につながっているわけがない。


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