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瀧本哲史氏が言おうとしていたことは間違ってはいなかった。 「汽笛一声!文明開化を決めた資金調達~若き大隈・伊藤の挑戦~」 英雄たちの選択

2022-06-10 19:07:46 | weblog
明治初期に日本に鉄道を施設した経緯について特集。
「汽笛一声!文明開化を決めた資金調達~若き大隈・伊藤の挑戦~」 
アメリカから鉄道敷設の資金拠出の申し出があり、大隈重信と伊藤博文は即座に断ったというエピソードについて「列強の外国資本の鉄道が敷設されるとその警備を名目として外国の軍隊が駐留し、そのまま植民地化されてしまう事例が世界各国であった」と解説しているが、それならば朝鮮戦争が未だに終結していない現在の韓国は70年以上も在韓米軍と言う外国の軍隊が大きな顔をして首都の空域も支配し駐留している。
まさに現代の韓国は植民地ということではないのか?(藁)

磯田道史が「鉄道敷設を外国の資金に頼らず時間をかけてでも国内調達していたら、ゆっくりとした近代化となり、日清戦争も未発に終わり、その後のアジアと日本の関係も実際よりも良くなっていたかもしれない」と急ぎすぎた近代化の弊害と別の可能性を語ると、その意義を理解している瀧本哲史というすい臓がんで惜しまれつつ亡くなった学者が「急いで近代化しなかったら他のアジア諸国が日本より先にアジアのトップになっていた」と否定。
この豚は磯田の発言の意味を全く理解している。
磯田の言わんとしたことは、日本がこんなに近隣諸国に感謝される国にならなかっただろうといういうことだ。
日本が中国や韓国より先に工業先進化していたとしても、中国や韓国を植民地支配したとは思えない。
というより、植民地ではなく統治下と言うべきである。
なにしろ、中国大陸や朝鮮半島を支配するチャンスは2000年間の歴史の中で無数にあったが、日本に中韓共を武力支配しようとは一度もしなかった。
その逆は何度もあったが。
別に日本がアジアのトップになる必要はあるし、勝つ必要もあるのだ。
そんなものより、アジア諸国と忖度のない歴史を歩んだほうが遥かに日本にとって有益であったのだ本当は。
瀧本哲史のような経済発展イコール正義と考えている保守思想家たちによって日本の進路は正されてきたのだ。

https://www.nhk.jp/p/heroes/

【TV】4月12日20時~21時、NHKBSプレミアムで「英雄たちの選択 汽笛一声!文明開化を決めた資金調達~若き大隈・伊藤の挑戦~」放送。不利な条件は受け入れても外国から借金して早く作るか、国内資金が集まるのを待つか、あるいは…大隈と伊藤の選択に迫る
 
日本は鉄道開業150年を迎えた。
だが、朝鮮半島に鉄道があることは日本のおかげと思うべきである。


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