cloudlett (小さい雲)の”swing”は、以前にも書いたが、この偶然の出会いが目がまん丸になるほど驚いた一つだ。フォトショプに取り込んでよく見ると手が有り薄く鼻らしきものがあった。その顔らしき愛嬌のある表情に誘われて直ぐに目を入れたいと思った。
今思うと2枚撮れて良かったな思う。あれから手まである雲には中々会えていない。
“cloudlett rain” は、小さな雲にさらに小さな雲が追いかけるようについていて、これにユーモアを盛り込みたいと思った。結局、カラーの雨を降らせlovely な仕上がりになって満足、満足。
回想
撮影は、どちらかと言うとブツ撮リが多かった(ブツ撮りとは商品撮影の事)。ライティングで完成度を高め、決め込んでいく方だからおのずとシャッターをバシバシ押す方じゃ無い。これで良いか!というところでポラを引き、待つ間に一服、これが自分のリズムだった。本チャンのシャッターは納得がいってから。そんなクセがついているから今でもせいぜい2、3枚だ。ましてや今は画像修正でどうにでもなってしまう。かつては露出を1/3ずつ変えて撮っていた。そんなフイルム時代だった。