ふきの指定席

紅に染まったこの俺を慰める奴はもういない 🎶

終の棲家探しも
65歳がターニングポイントかもしれないよ
との知人の言葉
本当に実感する日々です

家を探し始めて3年目に突入
抗えない現実に今はかなりトーンダウンしています
色んなことを鑑みても 
私は今の環境から 抜け出したいがいつわざる気持ちです
父ちゃんとの その時々の温度差が かなり激しく
何回も別れの2文字が 頭をよぎります
それこそピンキリの物件
地方への移住でも年配者に冷たいのが行政
税金がかかる年配者よりも 
税金を落としてくれる 若者を迎え入れたいと思うのは 
立場に立ってみれば当然の事
何回かその現実に寂しい思いをしましたので
行政絡みの物件は除外しています
キリの物件なら 私1人でも 生活できる経済的な算段はできますが
実は私は田舎が好きではなく 
1人田舎で実家暮らしの姉も幸せそうには見えません
分譲にこだわっていましたが
後10年やそこらしか動ける時間がないのに 
大金をかける必要もないのではないか
賃貸でもいいように思いますが
年を重ねた人間に貸し手は高飛車です
子供達が帰る事ができる家がなくなるのは親としても辛く
彼らが結婚をしていて 自分達の居を構えていれば 
気持ちもスパッと割り切る事ができますが
あれやこれやで
今日はネットで物件探し
父ちゃんは朝早くから ツーリングにでかけていて
まだ戻って来ません
父ちゃんの実家はもう存在せず 帰る家はここだけ
賃貸物件の割り切りすら 父ちゃんには無理なことだろうな
私はいつでも個に戻れますが 「自分の家」に拘る父ちゃん

ミリたりともの進展がなく
今日も日がな1日暮れようとしています
冬ならね




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