遠くに オリンピックに向けて 突貫工事中の国立競技場? の姿が
完成した暁には ここから見える景色は どんな風に生まれ変わるのだろう
子供達が小さい時
はたまた20代の時 男友達当時付き合っていた男性と
それから それから…
沢山の思い出がある 新宿御苑に
今度は
それぞれ世代の違う平成の終わりに出会ったお仲間と それこそ数十年ぶりに花見に来た
いつの間にか 入場料が必要な場所になり
65歳になったばかりの私は 初めてシルバーの権利を行使 入場料が半額?になります
見た目は40代もとい50代の私ちゃう60代前半 そこそこだけ若く見える私
身分証明書なる物を持参してこなかった
持つて出たのは キャッシュとテッシュとスイカと手ぬぐいだけ オットースマホも ダ
「誕生日はいつですか」
「元号or西暦 どちらで答えましょうか」
今日の日付は言えなくても 誕生日ならまだ答えられます
令和になれば時代が遠すぎて 答える気がしなくなると思うがね
若い受付のお兄ちゃんに 冗談が通じるはずもなく 元号でお答えしました
「生まれたて」のオ婆です なんでも初めての事は嬉しい
この年になると「最後」の事が多くなるからね
いつの間にか こんなに人が増えてしまいました
おしゃべりと 食べる事に夢中になっていたから 全く気が付きませんでした
この場で確かに存在した その時々の自分を慈しみながら
楽しくて のどかな 時間でした
こんな花見も すこぶる いいものです
板消しを されて喜ぶ 姥の花