起きたらすぐ パソコンと向き合う
寝床で目覚めの余韻にひたる事などまずない
何故ならリビングのソファに寝るようになってハヤ何年
着た切り雀 スズメと書く恥ずかしさ
パジャマに着替えて寝ることもない
そんな時間だと
まだ眠っている家族 今は父ちゃんだけですが
ご近所に『音』の気遣いが必要な環境ですので
必然そうなってしまう
新聞も購読していないし
ひとりだとテレビも見ない
以前は3階に住む我が家から 奇跡的に
日出ずる太陽と向き合う事ができたが
今はアパートが建ち
がんじがらめで『朝』を迎えるようになってから
指先から『言葉』が出なくなってしまった
どんな『生き所』の所作 存在も 文章化するのが 自分の天性と思い
延々と書き続ける事ができたのだが…
指先からの言葉だと『気』だけでよく 知力など必要ないしね
地のままの私がそこらへんにいた
どうしてしまったのかな
『知力体力気力』の衰えは 去年から痛切に感じているし
子供達の行く末を案じ
父ちゃんの老いに憐憫の情を想い
強国 劣国の 驕りに 嫌悪感を抱き
我が場所は空席の儚さ
せめて我は 真摯に生きてやれと思うのだが
強欲な人間に 新年早々いいように振り回され
優しくなれない私がいる
人それぞれだが よくそんなえげつない事が 平然とできるものだ
天性の詐欺師は 詐欺師故に 人あしらいがうまい
そんな縁者の男に哀れみを感じるが 憎しみはない
気の弱い父ちゃんは何も言えず
輪をかけて気が弱い私は ブログでほざくのみ
父ちゃんの立場を想い 沸々たる怒りをかろうじて飲み込んでいるが
今朝はトイレにて
もうそんな父ちゃんと憐憫の情を切りたく思い涙した
全て水に流したが
我が家のトイレはそんな場所
板消しを されて喜ぶ 姥の花