4半世紀以上も前の事
晩秋の花金 ママ友数人と飲み会をし
結局朝まではしご酒
へべれけになって帰宅した
このことは後に定例化し
みんなアルコールがはいると人格が変わり
我々は飲み屋さんの嫌われ者に変貌したけれど
飲み食いするには
すごく便利で近くて不自由しない環境に
我々は住んでいました
当時はまだ携帯電話を持っている者は誰もいず
その内の誰も 家に遅くなるとの電話をする者はいなかった
みんな結婚をして初めての朝帰り 私とてそうです
私を含めて5人
ご主人が心配をして外で帰りを待っていたり
寝ずに待っていたりと
夫婦の愛 家族の原形が 当然ありました
我が家を除いては
その時は
父ちゃんも子供達も 私の不在に全く気が付いておらず
彼らはベッドで寝腐っていました
前置きが長くなりましたが
「空気の家」は
私の真骨頂 理想郷
自己責任 自己管理 責任ある自由
そして 家族間では無償の愛
その「慣れ」の果ては そのまま変化なし
激情なき家族
これでよかったのかな
コロナ禍で知る
家族の
淀みなしの 善しと悪し