朝の9時頃に産まれたそうだから
今頃母は陣痛で苦しんでいたんやろか
当時は自宅での出産が殆どの時代です
私を取り上げた産婆さんの顔を記憶しています(取り出してくれた時ではないよ)
もうとうの昔に鬼籍に入られていると思うが
後に聞いた話ではこの時3ヶ所を掛け持ちされていたそうです
夜には同じ村で同日誕生したMちゃんがいます
Mちゃんの人生は波乱万丈でした
彼女は若くして旅立ってしまいました
もう1人は隣村の女性ですが 隣村と言っても歩いて10分ぐらいの近さです
難産の末 結局母子とも亡くなってしまったと聞いています
その方のお家の事も記憶しています
深夜苦しみの声が村じゅうにとどろいていたとの事です
なんと辛くて悲しい情景でしょうか…
今の時代であれば母子は助かった命であったかもしれません
私は生かされての64年の命なのです
そして時を経ての 震災の翌日の誕生日…
私にとって自分の誕生日は
産んでくれた母にのみの ありがとうの想いしかありません
自分の誕生日など もうなんの意識もかすりはしません
ただ人としてちゃんと生きるのみです(人様に迷惑をかけず 意地悪をせず 自由に)
父ちゃんの前で 手をかざし
光る物と言ってみた
冗談でも手を握ってくれないかと期待をしたが
見れば
ソファーで マジ 寝クソ爺ー
健康で働いてくれればいい いつまでも…
それが1番の母ちゃんへの贈り物や
65歳になったら 年金をもらうぞー
にゃんともすんとも・・・
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