ふきの指定席

おっと合点承知の助

15歳で実家を離れ それ以降半世紀もの間 集合住宅の箱暮らしでした
そして今回 半世紀ぶりに戸建てに戻ります
庭もない小さな家です 
ガーデニングの夢はかないませんが
近くに大きな公園があるので 日々花を愛でる事は叶います

45年前の20歳の時 東京に行かねばの信念だけで夜行列車で上京しました…
余談ですが その時 
営業を終えられた体テイの「ぴんから兄弟」のお2人も乗り込んでいらした
ハンガーにかけたままの ラメ入りのブルーの衣装を
引きずらないように 持ち上げて キョロキョロしていらした
私は勿論座席での移動 お2人はどうだったのかな
急きょ東京に戻る事になったような雰囲気でした
別の車両に移動されたけれど なんとなく45年も気にしています
ぴんからのお2人はもう旅立たれてしまいましたけれども
光陰矢の如しです

 
風呂なしトイレ共同の 4畳半の部屋をみつけ 
そのまま東京に45年も居付いてしまいました
間髪入れずの職探し
業界紙のライター 
映画好きで映画会社にも採用されましたが
結局コンピューターオペレーターの仕事を選んで就職しました
勿論コンピューターなんて見た事も触ったこともありません
当時CPは大型冷蔵庫ぐらいの大きさで 電子計算機と言っていましたし
誰もが皆 未経験の時代 鷹揚でした
IBMから出向されている社員の方に 一から指導を受けました
今は わけあって機械音痴ですが 実はそんな仕事を4年近くしていました
その仕事を選んだのは お給料がとにかく破格によかったからです
また業界紙のライターとしては 月々5千円の契約料で
記事を書けば稿料が頂けました
映画会社に至っては断るのがもったいなく
田舎から姉を呼び寄せ 姉をその映画会社に送り込んでしまいました
この事で 姉の人生はとても充実したものになったと思います
魅力的な人との出会い 半端なしの姉でした
姉とその4畳半の部屋で1年ぐらい暮らしたでしょうか
毎日が楽しく 部屋の狭さ不都合が全く気になりませんでした
姉は33年ほど東京で暮らし 今は故郷に戻っています
私は 多分我が人生の終局まで 東京で暮らすであろうことの縁に
どこかほっとしています
この先まだ何があるかわかりませんが どんと来やがれ 合点承知の助だ

今までは集合住宅暮らしなので 動物を飼う事はできませんでしたが
小さい時から 
常に猫ちゃんが 我が人生の友であり 兄であり 親でありの関係でした
東京でも 野良猫キングとの出会いがありました
猫ちゃんと暮らしたいな 
ワンコちゃんも飼いたいな
でも
父ちゃんは 何故か動物が苦手
落ち着いたら 強硬手段に打って出る🐘 無理かな

それにしても父ちゃんの荷物が多くて腹が立つ 

 

 

             
   24歳の時の私です 野良猫キングと
    このブログに何回も登場している写真です





にほんブログ村 シニア日記ブログ 60歳代へにほんブログ村 ライフスタイルブログ 小さな幸せのある暮らしへ


読んでいただきありがとうございます ♡♡♡

コメント一覧

asanotokino
たんぽぽさん
おはようございます
フォローさせていただいているブロガーさんが
猫は人間の言葉がわかると書かれていました
猫に限らず 動物ってみな心が通じます
できればもう一度 そんな動物と同じ屋根の下で暮らしてみたいです
Unknown
お忙しいですね
猫 か犬飼ってくださいね
家の中での動物はほんとに癒されます
  • Xでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

最新の画像もっと見る

最近の「のほほんの記」カテゴリーもっと見る

最近の記事
バックナンバー
人気記事