能登の実家に1人住まいの姉
今回の地震で
なかなか連絡が取れず
公民館に避難をしているとわかった時は
地震から6時間以上が経過していた
今もまた連絡が取れません
自然災害を前にすれば
人類はその艱難辛苦に立ち向かうしかありません
姉が母といっしょに故郷に戻ってから18年の月日が流れました
その間幾度の大きな災害に遭遇した事でしょう
いつも「諦め」時間の流れに身を任せていた姉
ある時は水害で村に1人取り残されたこともあります
母も逝き 大好きだった叔父も昨年旅立ち
知人も順番に逝き
故郷には親族も知人も誰もいなくなり
完全に1人ぼっちになり 初めて生きる事に対して
行動を起こした姉です
自ら避難をしてくれたことにほっとしています
5.3km 7,899歩