甘い物の頂き物は 嬉しいけれど 辛いな
家では私しか甘い物を食べないから
遺伝的に糖尿病になる可能性大で甘い物は恐怖なのだ
が パンを焼いて しこたま食べている矛盾
私が育った地域は 和菓子の文化
事あるごとに 和菓子がついてきた
挨拶の手土産も必ず和菓子 今はそうでもないらしいが
私もそんな習慣がなかなか抜けなかった
結婚してからも 婚家に和菓子の手土産を必ず持参していた
これは婚家にとっては かなりの 迷惑だったのだ
遠まわしに 甘い物はあまり食べないからと 義母に言われたことがある
それでも手ぶらではいけず ついつい和菓子を買って訪問してしまった
義母の無言の怒りは ゴミ箱の中にあった
私は気がつかないふりをして 二度と和菓子を 食べ物を持参することはなかった
花を持参 花瓶なし
なら 鉢植えを
・・・
母の日のプレゼント
・・・
銭・・・
義母は物をもらうことを頑なに拒否
私のセンスがなかったにしてもだ
両親からも 土地の習慣として 婚家に付け届けをしていたが
それも迷惑と
だから 我々は何もしなくなった
義母の気持ちがとてもよくわかる
私は義母のように あからさまな意思表示はできないが
私も頂き物は苦手なのだ
だって何もほしい物がないからだ
なのに 私は人様に よくプレゼントをする
迷惑かと思いながらも 育った環境がそうさせる
矛盾も 社会の潤滑油だと 居直っている
義母はもうあっちの世界に 旅立ってしまったが
はっきりとした人だったな
参考までに
飲んで 語らって 懐あなたは 大歓迎
感謝して頂こう やはりお気持ちはありがたいです
