ふきの指定席

下衆の勘繰り

実家には大層な雛人形があったが
あれはどこに行ってしまったのかな
男尊女卑の土地柄故 
雛人形も奥座敷の人に見えない場所でひっそりと飾っていた
女の存在の雑な扱いに
母も意固地になりいつの間にか雛人形を飾る事を止めてしまった
そして
その事を誰も気に留めなかった
時を経て
私も同じような事をしている
娘が幼き時の2~3回のみの飾り雛
家が狭い事もあり
マンション住まいでは 飾られても居心地が悪かろうと
ずっと日の目を見ないままである
娘の家は広いのだから持って行きんしゃいと言ってもいらないと言う
送ってくれた義両親に申し訳なく処分することもできないでいる
いずれ行き先を決めようと思う
その内に…と 重ね重ねの時が過ぎて行く

目を閉じて祈っていたら
その強固な精神の持ち主の闘いは終わっていた
神々しき眩しさである
日本人として誇らしい
すごい若者がいるものだ
小平さんすごし

スターターの某氏 
Readyからの 一拍の間の誰よりも長きは罪な事
小平さんの足が少しぶれました
そこに意識ある作為を感じました
結果良ければ全てよし
下衆の勘繰りと
お許しあれ

我が故郷の方言で お尻の事を『ゲス』とも言う
その方言を聞いた最後が母からだけど
今思い出しても酷い言いようである
ちょっと書けませんが
その時の母の表情をしかと記憶している
60年も前の事ですが…


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