花見散歩 お昼時も重なり あちこちで 憩いの花も咲いていた ベンチでひとり 立ってひとり どこにも私の居場所がなく 通りすがりのふりをしてその場を立ち去った 友人に声掛けするにも みんな働いている 介護で心身が疲れている 私は何たるピエロな自由人 膝の不調を自分に納得させ 早々に帰ってきたが すでにの花吹雪に心すがり 春が遠のき 初夏の暑さなり