ふきの指定席

4月の雨

真冬の寒さでも 毛布1枚で寝ています
自前の肉布団があるから 暑さ対策は無理でも 寒さはしのげます
今朝 自分の花水木鼻水たらりで目が覚めてしまいました
寒い
なんじゃこりゃ

45年前の4月 20歳の時 夜行列車に乗り
マドロスさんの如く ボストンバッグ1つを肩に 上京しました
上野の駅に降り立った時 4月の東京の地なのに 風花が舞っていました
今は夜行列車もなくなり マドロスさんも ボストンバッグは引っ掛けないし
なんて
当時でもそんな船乗りはいません 
私が規格外の人間でした

風花の出迎えに 私らしい人生の門出を思い
今日のように雨で泣くてなくてよかった

令和の若人達に 幸あれと祈ります

       

 

文中「ボストンバック」と記していますが
肩にかける ビニール素材の 絵にあるずた袋その物を指します
当時そのずた袋の事を 
私の住む世界環境では「ボストンバック」と言っていました
平成の今 ボストンバックはボストンバックであり
通称は間違いの範疇かもしれませんが
あえて当時のままで 書いています

 

 

板消しを されて喜ぶ 姥の花
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読んでいただきありがとうございます ♡♡♡

コメント一覧

ふき
みよさん
https://blog.goo.ne.jp/asanotokino
熊野古道の 歩き旅 大変な羨ましさを持って拝読しています
私が数年前に熊野古道に出向いた時は 膝も悪く
さわりだけの歩きしかできませんでした 
膝の完治は今生では無理と諦めており
みよさんの 旅行きを 眺望するのみです
その夜行列車には営業を終えられた「ぴんから兄弟」のおふたりも乗られていました
私は勿論寝台車ではなかったのですが…
たった10万円を持って 頼る人もなく 部屋探しをし
4畳半からの東京暮らしがスタートしました
あの「ずた袋」正式名称は何でしょうかね
我々の後ろ姿がダブるのは よくわかります 
今ならプラス手ぬぐいの頬かむりをしますね
みよ
私は20才の頃、茜色のずだ袋を愛用していました。
新宿駅でキョロキョロしていたら、家出娘に見えたらしく、補導の方に声を掛けられました。
後ろ姿がダブルわ〜(o^^o)
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