しかし
寝たきりの比率は高く またその状態でなくても
介護を必要とする人の比率も高い
長生きと介護 半端なく 正比例だ
「俺何がなんだかわからなくなったら老人ホームに入れてくれ」と父ちゃん
「オケイ」
と言いたいが
そんな簡単な事ではない
入りやすい所は 死んでも順番待ちをしなければならない
地獄の沙汰も金次第の娑婆だ
運悪く(良く)病院に入れたとしよう
病院だって 3ヶ月も経てば そろそろどこかにと肩たたきをされる
そんなこんなで
義両親は 家での介護だった
介護の場は大変な人手不足と聞く
実家でひとり暮らしの65歳の姉であるが
そんな姉でも 介護の資格はなくても 介護関係の仕事ならあるそうだ
自分も行く道なのに 介護の仕事はどうも無理と言う
私も父ちゃんもだ
「我々は人として優しくないのかもしれないね」
「俺は優しい人間ではないからな」
「確かに」
昨晩の会話です
で
とどめ
「延命治療は望まないよね」
「当然」
『死にもせぬ旅寝の果てよ秋の暮』 芭蕉
「昔はいい時代だったよね~」
「そうだな~」
我々はかなり酔っぱらっていました
人生の秋の夜長はしんみりとしますね
にゃんともすんとも・・・
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