6年前そんな気持ちで朝を迎えた事を生涯忘れる事はないでしょう
父ちゃんは会社で待機したまま帰宅する事ができませんでした
娘は勤め先から数時間かけて歩いて帰って来ました
私の事を心配してかけてくれた言葉に涙しました
息子は学生最後の年 就職が決まらず
大学を留年することに決め 家で悶々としていました
そんな息子でしたが
恐怖でパニクっている私を力強く守ってくれたこと忘れません
深夜のこの時間
多くの家から柔らかい灯が消える事はありませんでした
我が家も各自の部屋で
それぞれ半ドアにし 着の身着のままで 横になっていました
普段はつけない豆電球をつけたままです
この惨状に誰も眠る事ができないのです
奇しくも翌3月12日は私の誕生日です
本日63歳になってしまいました
自分の誕生日など祝う事も祝われる事もなく サラリと流すだけの人生です
自分の事だと照れてそんなクソ寒い事がそもそもできません
それでも家族は言葉だけでも『おめでとう』と言ってくれます
あの時までは 言ってくれていました
どこまでも安上がりな私の存在(ぞんざい)
まぁいいとして
3.11は多くを想い
翌日の我が誕生日は 意識して意識しない日となりました
ブログだから書いていますが
年を重ねることは(誕生日は)
生きている事の句読点みたいなものですから
自分のけじめとしてやはりブログには記そうと思う
また何がなんだかわからなくなってしまいました
コーシータイム ☕
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