1年は経っていると思う 2年 3年・・・
ソファに寝るのは 敷布団だと腰が痛くなり 全く眠ることができなくなってしまったからだ
以前は極狭住宅に 3台のベッドがあり 子供達もそれぞれベッドで寝ていたが
自分達の成長と共に 少しでも広い空間を欲した彼らが ベッドを手放す決断は早かった
娘は小学生の時 息子は中学生の時だ
今では父ちゃんのみベッドで寝ている
父ちゃん あんた 敷布団に寝て！ 私ベッドで寝たい とは言い出せず
ソファに寝るようになってしまった
ちょうどいい感じで 腰が痛くなることはない
敷布団に寝ようと何度も試みるも 10分も持たないのだ
コレ
私には都合がよくても 家族には迷惑なことだと思う
とくに父ちゃんにはネ
飲んだくれて帰ってきて
リビングに寝ている 老いた不細工なトドを 目の当たりにしら この世の終わりと思うに違いない
和室で敷布団に寝ていた時は 午前様に帰ってくる父ちゃんの世話など する気もせず
父ちゃん本人もそのほうが気楽だと思うから
寝たふりをすることが多かった
この寝たふりが結構辛い
目が覚めていれば 何かしら していたい私である ぼーっとしていることが苦手なのだ
父ちゃんの気持ちをおもんぱかり 遠慮して父ちゃんが 寝付くのをひたすら待っていた
今寝たふりができない
ソファで寝ていても 父ちゃんの帰宅がわかると起きてしまう
さすがに ソファに寝たままで父ちゃんを迎える訳にもいかず
私にも 父ちゃんにも ふんだりけったりの状態
変な 夫婦 家族 変な生活です
不幸ではありませんが 幸せでもない とぼけた貧しさがあります
なんとかせねばと思いつつ 時間の進みの方が先を行きます
午前様だった父ちゃん 今日は7時前に出勤
服装は自由でよく 父ちゃんにしては地味な私服ででかけました
白パンツ お尻に 赤のハートの刺繍入りだぁ
せまいニャァ～ 読んで頂きありがとうございます
