…人を外見で判断をしてはいけないし
そんな事には私はもっとも無頓着な人間である
この年で65歳ですホットイテクレ ジーパンしかはかない私も
よく「らしくない」と 揶揄されるが
「私生活」ではスカートをはいた事がなく
そもそも スカートは過去も現在も1枚も持っていません
学生時代のあだ名は「坊や」
社会人になってからは何故か「兄貴」と呼ばれ
そして今は「おっさん」
自然な精神で生きてきたら
どうも男気街道一直線に生きて来たみたいだ
体操教室をしている時
男の体型をしているねと
自分より年が上の生徒さんに言われた事があった
体型までかよ!
40年も前のその時のシチュエーションをすべて記憶しているから
私なりにショックだったのだろう
以前このブログに 行きつけのクリーニング店の
女店主の事を書かせて頂いたが
それも何回か
私の尤も好きなタイプの「人間」である
人となりは女店主の足もとにも及ばないが
外見が私と似ているような気がする
そんな彼女が 真赤なマニュキュアをぬっていらした
爪は切り込んであったけれど
爪に色がついていたのは初めて見たような気がする
可愛くて とっても 良い感じ
洗濯物を受け取りながら その爪を指さして
「可愛い」と言ってしまった
私も満面の笑みであったが
彼女もにっこりと 微笑み返しをして下さった
外見が似ているからと言って
私が真赤なマニュキュアを塗ったら
父ちゃんは絶望的な思いに打ちひしがれるだろう
月曜日美容院に行って来て
頭は「撫でナデ坊主」状態
うっと 息を吞んだ父ちゃんを 見逃しはしませんでした