白内障の手術をしたと言っても 遠くに標準を合わせたので
老眼は変わらずである
老眼もある程度まで進めば 進行が止まるらしいが
私の目は まだその途上に思える
日々悪化
眼鏡をかけても ゴマ粒のような字は当然読めないし
紙上の字を 読み書きしなくなって できなくなって 久しい
引っ越しにあたり 20代前半の山女の写真をご紹介させて頂いたが
冬山でもサングラスをしていない私
当時はあの程度の冬山では サングラスをしている人はいなかった
紫外線に対して無防備な時代であった
山に限らず 海も好きで 素潜りが殆どだったが
スキーにも夢中
紫外線が強くなる 春スキーにも果敢に挑戦した
いかなる時も 紫外線対策をするどころか 堂々の裸眼
サングラスなんて持ってもいなかった
そして子供の頃からの読書量
目に良い事は何もしてこなかった
視力はかなりよく 目の不都合を意識しない 若き時代であった
老眼は43歳頃から始まり 50代半ばには白内障の発症
医学的な事はわからないが 今の自分の目の不都合は
若き時の 無防備と無鉄砲な行動が一因ではなかろうか
娘から「読め」と 渡された膨大?な蔵書
結局1冊も読むことなく 積ん「読」だけだった
紙上の字は 目がイジイジして読めないのだ
父ちゃんは読破したらしいが…
で 引っ越しにあたり 娘には申し訳ないが 本を処分しようとしたものの
それも何なので
父ちゃんが業者さんに それらの本を持ちこみをして 引き取ってもらった
お金を挟んでいなかったかな…
ちゃんと確認をしませんでした
25年前の引っ越しの時は なんと本に挟んでありました 2~3万円だったかな
紙上の字が読めなくなってしまった私には
「出版物」は 後ろ向きの世界になってしまった 新聞すら購読をしていない
それら業界の大変さを耳にして久しいが
私には 完全に 寂しく遠い世界になってしまった