ふきの指定席

「泣き笑い」人生とはそんなもの

連日姉と電話で長話
出好きで社交的な姉が 
昨年大病を患ったこともあり 
2回目以降のコロナの予防接種を受けることができないでいる
完全なる引きこもり状態である
1人暮しであることもあり
いいかげん暇を持て余しているのだろう
私とて同じようなもの
「古希を過ぎればアッとの間の人生だよ」と周りに言われ続け
わかっちゃいるけれど
言わんといてくれ書かんといてくれだ なんかごめんなさい
そんな姉は終活に余念がない
いろんな責任や思いを私にぶつけてくる
「昔も今」も
私は何もいらないし 好きにすればよしだ
そう答えると「クソなほど情が無い奴」と罵られる
だって「物」はいらないもんね
「銭」ならもらってやる
私は親からの相続も放棄したし 
姉は老後安泰に暮らせる資金も得たのに
何の考えも無しに使っちゃっているけれど…
姉は子供もいないし 結婚には縁がなかった
男性陣には人気があったけれど
妻子ある男を想い続け 
花の時期 いいようにあしらわれていた
その男は数年前に黄泉の国にとっとと逝ってしまった
あんな男のどこがいいんだか 
私は「米の粒」ほども理解できない

姉との長話は 涙あり 笑いあり
先日旅立った 叔父の話になると
ふたりとも涙が止まらなくなってしまった
もう書くのはやめる
人生の思いが よどみなく溢れ出してしまうからね 😥 😜 

         
                姉と私

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読んでいただきありがとうございます ♡♡♡

コメント一覧

ふき
くりさん

こんばんはー

姉は昨年古希を迎えました
加えて 人生で初めて救急搬送されました
1人暮しですので
先の事を思い 終活を決めたようです
客布団の処分から始まり
もう客を迎え世話をする事は体力的にきつくできないそうです
墓じまいもして 行き先も決めています
150年の古民家の実家 
膨大な土地 田畑山も所有していますが
管理をする力もなく
また過疎地故 誰も欲しがりません
家の固定資産税は5万円ほど 田畑山も所有している限りは
ナントカナントカを生涯払い続けなくてはならず
大変なようです
てな事を 延々と愚痴り
私とてどうすることもできません
姉はその人生で とても素敵な出会いが沢山ありました
ちょっとすごい姉なのです
姉が岡惚れした男も実は 男の中の男と 人望のある人でした
私はどこがいいのか全くわからないのですが
自分の人生をかけてまでも 彼に翻弄されてしまったことが 妹としては
どうしても 歯がゆくてなりません
何のかんの言っても
ふたりで過去を振り返れば 思いはつきず
涙あり笑いありの 楽しい日々であったことに 感謝しかありません
それにしても
生きる始末の大変な事 私は50歳で始めていますもんね
未だ完結せずです
猫ちゃん達と一緒に 緩く頑張ります 
くりまんじゅう
姉さんは私より少しお若いと思いますが もう終活をされていますか。
結婚はせず子どももおらずで歳を重ねると 次の世界への支度が早くなるでしょうね。

私の友にも同じ境遇の女性がいます。友の場合は一度結婚しましたが長く続かず
子どもに恵まれなかった人生でしたので 70を超えた今でも一人で暮らしています。

蓼食う虫も好き好きで 傍から見るとどうしてあんな男がいいのか分からん
と思える人もいますが 同じ男に皆がもぶれ付いてもいかんと
神様が 蓼好きの女を作ったのでしょうか。

離れて暮らす姉さんの長話を 根気よく聞いてあげてください。
しゃべって どうなるものでもない話でも だれかに話すと落ち着くものです。
そうか言っても だれにでもというわけにはいかず 話せる人は歳とともに
減っていきますから。
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