天安門事件が起きた時…
それ以前に遡るが 私には中国人の友達が沢山いた
正確には大陸出身者外の中国人?…
彼らは一様に知的で 精神は気高く
人としてのキャパシティーの違いに 消え入りたくなるほどだった
いずれも異国でお互い旅人同士?として出会った
私は旅人であったが 色々な事情を抱え その地の生活者であった者もいる
いずれにしろ40年近い月日が流れている
そんな彼らと「文通」をしたり 文通…涙が出そうなほど懐かしい響きだ
日本で逢ったりと 数年 関係が続いた
私の結婚を機に交流も自然と途絶えてしまったが
ほどなくしてあの天安門事件が起きる
私は幼子2人を抱え子育てに忙殺していた時期でした
若者達の当然の思いに胸がえぐられ
血が逆流したのを覚えています
世界第2位の経済大国になった中国が
30年経った今も 独裁国家であり続け
ゾンビのように巨大化し
世界を牽引する…しようとしている恐ろしさ
それに取り込まれまいとする香港の若者達市民
血の「革命」にならない事を祈りたい
世界が注視している事を意識してか そんな殊勝な国ではないけれど
今の所大丈夫のようであるが…
昔も今も 近くの恐怖に 私は傍観者である
知力も気力もレベル以下の所以と
逃げ口上にし ジトーっと 世の中を見る情けなさ
ブログに40年前に出会った中国人青年の写真を載せた事がある
彼の消息を知りたいが為にである
そんな事を私のブログに策略したところで
どうにもならないことはわかっているが
あの事件から何十年も経っているし 若い時の写真なら大丈夫やもしれず
ブログの内容も事件の事には触れずの当たり障りのない文面にした
小さな世界の私のブログなら問題もなかろうと…
今はその写真も削除しているが
香港生まれの彼は天安門事件に関わり
命かながら逃げ 日本経由で カナダに逃亡した
私はシラ~っと そんな彼の逃亡を手助けした
1年ほど経った頃だろうか
彼から 元気で暮らしているとの便りを受け取ったが
今も無事に暮らされていると信じている
私は何ら変わらない「精神」の 中国という国が怖い
>追記
ブログタイトルに「私は感情論」でと記しましたが
対「論理的」に書かれているのが
コメントをして下さった「かっつん」さんのブログです
氏のブログを許可なく貼り付け
>ほぼ同時期にこの世に生を受けている御仁ですので
感情はタメです
訪問して下さった皆様にも氏のブログを読んで頂きたく思いましたが
どうもアドレスの貼り付けがうまくいかない
今「かっつん」さんがコメントをして下さり そこから辿れますので
興味のある方はご一読下さればと思います
ブログタイトルは「侵略国」です