2023/8/10(木)曇/雨
今日は、最高気温32°台風が遠のき薄曇りではあるが徐々に天候が回復してきたので、いつ雨が降っても良いように傘を片手に正午前からウォーキングに出る。目的地は、高平の県指定「熊本平成の名水百選」、市指定「熊本水遺産」の「年神さんの湧水」とする。
県道31を北方向へ歩く。途中、県道脇の井芹川河川敷に鉄砲ユリ(写真1参照)を見る。
Wikipediaには、南西諸島及び南九州原産とある。この頃の気候変動で、この辺りにも野生種が進出して来たのか。
貢町交差点から徳王町を通り、旧国道3に出る。銀行横の「徳王」バス停の向うに遺跡標柱(写真2参照)が見える。この辺りは、豊前街道でも取り分け凹道が顕著になっている所、その標柱かと思い立ち止まり確認する。
「豊前街道一里木跡」(写真3参照)とある。標柱説明文には、「豊前街道は、藩政時代に新一丁目御門前の「札の辻」を起点として熊本と小倉とを結んだ主要道路で小倉街道ともいわれました。豊後街道とともに参勤交代のルートとなっていました。一里に当たるこの地点には目印として榎が植えられ、一里山と呼ばれていました。」とある。
旧国道3を横断して高平台小学校方向へ下る。小学校手前の変則交差点を右急坂方向に下ると、正面に社と「年神さん湧水」(写真4参照)が見える。
「年神さんの湧水」(写真5・6・7参照)は、県の「熊本平成の名水百選」と市の「熊本水遺産」に指定されている。水は澄んでいて、中には鯉が泳いでいる。
湧水ヶ所と思えるところには、御幣(写真8参照)が建てられている。水底には落葉が堆積しているが、水は澄んでいる。
池の下流は道を挟んで公園として整備されており、湧水はその中を小川として(写真9参照)流れている。ここを折り返し点として帰途に就く。
自宅まで後10分という所で雨が降り出した。傘を開いたが、風が強く歩けない。しかたがないので5分ほど雨宿りして弱風になったところで、傘を差して帰宅した。
一番暑い時間帯の帰宅となったが、無事に帰宅出来たことを天に感謝する。
総所要時間3(実2.5)時間(ウォーキングの記事は1万歩以上)
自転車で探訪した史跡・文化財等の記録です。一部山行の記録もあります。
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