毎日ジメジメしたうっとうしい日が続きますね。
中国地方ではほぼ平年どおり6月8日に梅雨入りしました。
今まさに梅雨まっさかりです。
ところで なぜ「梅雨(ばいう)」を「つゆ」と読むのでしょうか。
梅雨の語源は中国にあるそうです。
梅の実が熟す頃に降る雨だから「梅雨(ばいう)」
江戸時代に日本に伝わりますが日本流に「つゆ」と呼ぶようになったのは
次のような説があります。
・「露(つゆ)」からの連想
・カビによって物が損なわれる「費ゆ(つひゆ)」に由来
・梅の実が熟して潰れる頃という意味の「潰ゆ(つひゆ)」に由来など
「梅雨」という言葉が伝わる前は何だったのでしょうか。
正解は「五月雨(さみだれ)」でした。「さ」は旧暦の五月(現在の6月ごろ)
をさし、「みだれ」は「水垂れ」と言う意味。
「さみだれ」という言葉の響きはじつに美しいですね。
広島で活躍されて今は亡き歌手の村下孝蔵さんの曲「初恋」にもありましたね。
五月雨(さみだれ)は緑色 悲しくさせたよ一人の午後は
恋をして淋しくて 届かぬ思いを暖めていたい・・・・
本当にいい曲です。哀愁を帯びたメロディラインとともに年配の人には
懐かしく思いだされます。
また、この時期を象徴する花は何といっても「紫陽花(アジサイ)」ですね。
しとしと雨が降る庭に咲くアジサイの花 本当に雨が似合う花です。
まさに日本の梅雨の風景。
原産は日本 県内では府中市、安芸高田市が市の花・木として制定しています。
名前の由来は「藍色が集まったもの」を意味する「あづさい(集真藍)」
がなまったものとする説が有力だそうです。
咲いているうちに色が変化していきます。そのためか花言葉は「移り気」です。
家に咲いたアジサイを撮ってみました。
綺麗な花ですが、このアジサイには毒があります。
葉やつぼみに含まれる物質「青酸配糖体」 → あの青酸カリの一種?
が体内酸素で分解されると有害なシアン化水素が作られ中毒を引き起こすそうです。
間違っても食べないようにしましょう。
さて、本格的な夏の到来 待ち遠しい梅雨明けはいつ頃でしょうか。
例年通りだとしたら7月20日前後になりそうです。
今ちょうど中間地点ぐらいですね。まだまだ先は長いですね。
梅雨が明けるといよいよ「フローレンス楠木リバーフロント」の完成引渡しです。
52世帯の家族の笑顔が見られるのが楽しみです。
広瀬北町の住人より
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