新年あけましておめでとうございます
一都三県の緊急事態宣言発令で始まった2021年度は、7月のオリパラリンピック開催を控え、国内ではワクチン接種を急ぎ、何とか開催にこぎつけ、国内景気は上向き傾向で推移しました。
その後ワクチン効果により感染者数が急減し、8月20日の緊急事態宣言解除に至り、外出機会の増加に伴い個人消費関連の景気観が押し上げられ年末に向け景気IDの連月改善と成りました。
半導体不足も和らぎ始めましたが、一方木材・鉄鋼石油製品の高騰などで仕入れ単価の上昇が続いており また、海外での感染拡大などによる供給制約の影響などはマイナス要因と成っていましたが、国内では感染減少と共に穏やかな上向き傾向を示しています。
さて2022年の景気動向は……?
サービス、製造業を中心に景気回復局面に向かうと見込む企業は2018年以来4年振りに2割台を示しており、各企業は、厳しかった1年から‘22年に向け大きな期待を寄せている様子がうかがえます。
全体的には、リベンジ消費、挽回生産などが見込まれるなか、回復傾向が続くものとみられています。
一方リスク要因としては
変異種オミクロン株の感染動向と、原油・素材価格の上昇、資源高材料不足への対応は待ったなしの状況と言えるでしょう。
《景気回復のために必要な施策としては》
・感染症の収束(ワクチン接種の前倒し等) ・中小企業向け支援策の拡充(追加無利息融資、法人税優遇等)。
・個人消費の拡大策(住宅取得優遇税制、教育資金控除、衣食住税制控除 etc…) などが引き続き求められる事と思います。
新型コロナ感染状況を睨み、適切な判断のうえGoToトラベルの再開等による観光需要が盛り上がれば、直接好影響を受ける業種に加え多くの関連企業種にも波及していくと予想され、消費マインドの高揚を通じ、個人消費の盛り上がり
も期待でき、しいては日本経済の発展に繋がっていくと言えるでしょう
それには、まず皆様が健康であることが第一であります。
皆様の、ご自愛ご健勝、益々のご発展をお祈り申し上げます。
本年も引き続き(株)アスリートプレミア、ご愛顧賜ります様宜しくお願い申し上げます。
令和四年正月🎍
株式会社アスリートプレミア
代表 二井上 秀樹