明日はお彼岸明けですね。「暑さ寒さも彼岸まで」と言いますが、朝晩めっきり涼しくなりました。気温の差が大きいので体調管理には十分お気をつけ下さいませ。(私、少し風邪気味です。)
彼岸にはお墓参りに行く風習がありますが、皆さんご先祖様への供養は済まされましたか。ところで何で彼岸にお墓参りをするのでしょうか。
実は太陽と関係があります。仏教では生死の海を渡って到達する悟りの世界を「彼岸」といい、その反対側の私たちのいる世界を「此岸(しがん)」といいます。
そして彼岸は西に、そして此岸は東にあるとされており、太陽が真東から昇って真西に沈む春分と秋分は彼岸と此岸がもっとも通じやすくなると考え、先祖供養をするようになったそうです。煩悩に悩まされている人間が悟りの世界と通じるときだから悩みや迷い、暑さ寒さやそれに伴う様々なつらさも彼岸のころには和らいで楽になると考え、励まされていたのですね。何気ない言葉にも結構深い意味があるものですね。
秋といえば、スポーツの秋、読書の秋、たくさん思い浮かべるでしょうが、やっぱり食欲の秋ですね。お月見、梨狩り、キノコ狩り、栗拾い等などイベントが盛りだくさん。
もうじき中秋の名月・十五夜(旧暦の8月15日)です。今年の月見の日は9月30日になります。一年で一番美しい月を眺めながら我が家で月見の宴を楽しむのもいいかも知れませんね。月見酒でも飲みながら部屋の照明を消して、キャンドルでも灯せばロマンチックな時が過ごせるかも
帰ってきた都心の住人より
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