皆さん、こんにちは!
今日の夏は暑くなりそうですね~(@_@)
さて、マンションの間取りで「2LDK+S」っていう表示がありますが、このSは何だかご存じですか?
これは「サービスルーム」のSなんですけど、この「サービスルーム」って「洋室」と何が違うんですか~?
という質問をお客様からよく聞かれますので、簡単にご説明します。
建築基準法では、人が長い時間を過ごす部屋を居室(洋室・和室)と呼び、採光や換気を行う面積の最低ラインを定めています。
採光の条件はその部屋の床面積の1/7以上の窓が必要となっています。
ただし、その窓の向いている方向にエレベーターや階段等の障害物がある場合は、有効になりません。
また、角住戸でも隣の敷地側に面するような窓で、現状では遮るものがない場合でも、そこに高い建物を建設できる場合は、採光の基準が満たされないこともあります。
そのように居室としての基準を満たしていない部屋を「サービスルーム」または「フリールーム」と呼びます。
実際には窓もあり、エココンの取り付けや設備が「居室」と変わらない「サービスルーム」もあれば、逆に中住戸でLDの奥に面していて、窓もなくエアコンの取り付けもできない部屋が「居室」となる場合があります。
これは、複数の襖(戸襖)で大きく開口部を作り、LD越しでバルコニー側からの採光で、なんとか基準をクリアーしています。
ですから、「S」表示のある間取りでも、その理由次第では気にしなくてもいいのです。
詳しくはモデルルームで担当者に聞いてみてください!
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