お盆休みも終わり、ひと雨ごとに涼しくなって秋の気配を感じる今日この頃ですね。
皆さんお盆休みはどの様に過ごされましたか。私は少し暇を持て余し気味で、たまたま立ち寄った本屋で見つけた やました ひでこさんの「断捨離」の本を読みました。(コーナーに何冊も出ていました。)
最初は単なる整理・整頓術の本かと思っていましたが、結構 奥深い内容でした。
もとはインドの「断行」「捨行」「離行」の思考法で意識を変化させる為の手段です。モノ主体から自分主体に軸足を変えて、今まで見えなかったモノやコトを発見していくことに目的があります。
まずモノと向き合ってみる。そしてその理由を探す。するとほとんどのモノは要らないモノであったことに気がつきます。整理できないのは結局モノを捨てられないからです。使われずに溜まったモノはその機能を果たすことができず、物置に眠ってしまうか、結果的にゴミになってしまいます。モノに執着しない。モノへの思いを断ち切ることが重要です。
これは仕事にも応用できる思考法です。仕事場の空間は限られています。そこにモノを一方的に増やしていくと溜まる一方です。必要なときに必要な書類が見つからないということになりかねません。古い資料を捨てることでスペースにゆとりが生まれ仕事にも少なからず良い影響が出ます。
皆さん、まずは自分の身の回りから「断捨離」を始めましょう
by観音町からの転居人