私ごとですが、目が悪くてコンタクトレンズが手放せない生活を何十年も続けています。
先日、インターネットで「オルソケラトロジー」に関する記事を読みました。
ギリシャ語で オルソは「矯正」 ケラトは「角膜」 ロジーは「療法」
「オルソケラトロジー」とは「角膜矯正療法」のことです。
裸眼視力を改善させる治療法としてよく聞く「レーシック」はレーザー光線で角膜中央部分
を削る手術ですが、さすがに手術となると少し怖い感じがします。
しかしこの治療法は専用コンタクトレンズを夜間装用することで角膜の形状を変化させ
脱着後に裸眼視力を改善させる治療法だそうです。
簡単にいうと「夜寝るときにコンタクトレンズをして、朝起きて外す。すると日中は裸眼で過ごせる」
というものです。
日中長くコンタクトレンズを着用している私としては日中裸眼でいられるというのは
非常に画期的なことです。
この技術は1950年代に米国で開発されたもので、長い歴史がありますが、
ようやく日本でも本格導入されました。
医療技術の進歩を感じます。また、この様な斬新は方法を半世紀も前に
考えた人の発想力には本当に感心しますネ。
都心の住人より
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