
中秋の名月、そしてお彼岸、秋の行事目白押しです。
暑さ寒さも彼岸まで・・・いよいよ本格的な秋の訪れです。
清々しい青空が広がっています。
お墓参りをする人、郊外へ行楽に、家でのんびり過ごす人などなど、きょうも元気で一日を楽しみましょう。
彼岸花が、一段と美しさを増してきました。
彼岸花はまたの名前を「曼珠沙華」、 ”天上の花”という意味です。
おめでたい事が起こる兆しに、赤い花が天からふってくるという仏教の経典によるもの、調べてみると面白いこといっぱいですね。
彼岸花の根っ子のところにはリコリンという毒があるが、この毒は水で何回もさらせばとれるので、昔の人はこの根の部分からデンプンをとって、飢饉の際の食料としたそうです。
その名の通り彼岸花は、お彼岸の季節、田んぼのあぜ道や土手で多く見かけますが、これはノネズミがあぜ道や土手に穴を開けるのを、彼岸花の毒性のある球根を植えることで防ぐために、また、彼岸花の根茎は強いため、田んぼのあぜ部分に植えてあぜの作りを強くするため・・・と言われているようですよ。
以上、彼岸花にまつわるお話でした。(ジャンジャン)
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