今日は二十四節気でいう「穀雨」。穀雨(コクウ)とは、地上にあるたくさんの穀物に、タップリと水分と栄養が溜め込まれ、元気に育つよう、天からの贈り物でもある恵の雨がしっとり降り注いでいることを意味する二十四節気の呼び名です。
丁度牡牛座サインに太陽が移った日が穀雨のスタート(4/20~5/5)です。牡牛座サインの半分を過ぎる16度に入ると立夏(5/6~21)がスタートします。立夏(りっか)とは、夏の始まりの時期。爽やかな五月晴れ、柔らかい新芽の牧草、木々の葉が萌え過ごしやすい気候が続きます。春本番!不動宮(フィックスドサイン)の牡牛座サインはこのような豊かさを享受するサインなんですね。
牡牛座サインは黄道十二星座の中で、牡羊座サインの次に位置する二番目のサイです。数秘術でも一番目は「発祥」、二番目は「受容」なんですね。
我々人間は命の安全を気にせず日々を暮してきた経験が浅いので、なかなか「受容」することが苦手です。また、人類の歴史よりも強烈なマインドコントロールが「世間の教育」や「育ての親の教育」。現代でいうと「何の代償もなしに祝福を受けられない」。これに心当たりある方は多いと思います。「こんなに良いことが続くはずがない」「このままいくとどこかに落とし穴が…」っていう感覚です。これ、全部「刷り込み」です。嫌だと思うなら自分と切り離すことが出来ますので、安心してください。
ソレイユは牡牛座ワールドの真骨頂は「享受する」ことだと思っています。
享受:[名](スル)受け入れて自分のものとすること。受け入れて、味わい楽しむこと。
味わって(もぐもぐ)、楽しむ(キャッキャ)ことなんですね。
英語の例文では
例文1)
この国は自然の恵みを享受している
The country is blessed with natural resources.
「bless」:神からもたらされる恵みのこと。「祝福(しゅくふく)」と訳す
例文2)
この国の人々は言論の自由を享受している
The people of this country enjoy freedom of speech.
「enjoy」:楽しむこと。享受すること。
とあります。
enjoyの中にはJOYがあります。ちなみにenとは「~の状態にする」ということです。JOY:喜び。歓喜。だそうです。
因みに、「歓喜」: 非常に喜ぶこと。また、心からの喜び。「―して躍り上がる」だそうです。漢字で「享受」と書くより英語で「Enjoy」と標記した方が意味が分かりやすかったりして!
みなさん、最近【歓喜したこと】ってありますか?知らないことを知ることは歓喜を経験する一つの手段です。初めて知ったことって、ぜってい誰かに話したくなってしまうものですが、あれって歓喜体験だからなんですって!
立夏の日にイベントをします。そこにはあなたの知らない世界が広がっているかもしれません。どうぞお越しください。詳しくはここからリンクしておきます。
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