前項で、カラーブリージングとは、「各天体の色を頭の中にイメージし、その色(カラー)を体内に吸い込むようにイメージして呼吸(ブリージング)すること」 と説明しました。そして、その際に「誘導(イメージ)瞑想」をすることまではご理解いただけたでしょうか?
「瞑想」などと聞くと、自分に出来るかどうか不安に感じる方もいられると思います。瞑想には大きく分けて2つあり、密教や修行で行う「すべての雑念・思考をなくし無になる」ことに重点をおくものと、「イマジネーションを自由に膨らませていく」ものがあります。
「誘導(イメージ)瞑想」とは後述の瞑想法です。イマジネーションをしやすくするために「誘導文」を誰かに読んでもらいながら瞑想する形が一般的です。あまり形式にこだわらず、ラフな感じで行っても問題ありませんので、この機会に「瞑想」の体験をしても手はいかがでしょうか?
瞑想するときの注意としては、まずは、だれにも邪魔されない場所と時間を選びます。瞑想の間は、中断されないようにしてください。途中で電話がかかってきて瞑想を中断されないようにしてください。寒さや暑さも瞑想の邪魔になるので、室温を調整し、途中で寒くなった場合に備え、ひざ掛けなど傍に準備しておくといいでしょう。そして、椅子などに座り、静かに目を閉じ、心を落着かせてからスタートさせます。
瞑想をするということは、ある意味「現実」から離れることなので、きちんと現実に戻れるように、はじめと終わりに以下の「お作法」をしていただきます。詳しくは後述します。
カラーブリージングの大まかな構造は次の通りです。
1.地球とアクセスする。<始める前のお作法>
2.天体のカラーブリージングをする。
<カラーブリージングの構造>
(1)各天体と呼応する「色」の部屋に入り、その天体のアイテムなどをイメージする
(2)そのイメージの中に入る→ 雰囲気を味わう
(3)天体のパワーを感じる
(4)その空間の中で呼吸をする
※(1)~(4)をスムーズに進行させるために各天体への「誘導文」を用意しています。
3.現実に戻る。<終わる前のお作法>
<始める前のお作法>
◆地球とアクセスする◆
「足の裏を床にペッタリつけましょう。少し浅く腰掛けてみてください。
両肩をゆっくり上げ、ストンと落とし力をぬきます。
力が抜けたら目を閉じてください。
あなたの尾低骨から地球の中心に伸びるシッカリとした鎖をイメージしてください。
この鎖はあなたを地球にとどめておくための命綱です。丈夫なものをイメージしましょう。
その鎖をどんどん地球の中心に伸ばします。
地球の中心にはその鎖を結ぶフックとその横にはロックがあります。
そのフックにシッカリと鎖をつないでロックしましょう。
準備はできました。
では、カラーブリージングの誘導瞑想を始めます。
<終わる前のお作法>
◆現実に戻る◆
「では、そろそろ現実の世界に戻ります。
先ず、呼吸リズムを変えます。
吐く息を4カウント、吸う息を2カウントとして繰り返しましょう。
気持ちが落ち着いたら呼吸を自然に戻します。
両手の指を親指から1本ずつ折ります。
全部折ったら今度は逆に小指から1本ずつ広げます。
その後は左足→右足の順にトントンと足を踏み鳴らします。
それから、ゆっくり目を開けていきましょう。
はい、現実に戻ってきました。
強張っているところがあれば、身体をほぐしましょう。」
では、次からは各天体の概要と瞑想への「誘導文」を順次UPしていきます。
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