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伊勢根付職人 梶浦明日香の『手のひらの幸せ』

桃の節句市終わりました

できれば失敗はしたくないし、いつもすごいね良かったねって言ってもらえる環境で勝負していたい。

でも、そんな環境なんていつになってもないんですよね。新しい挑戦はいつだって素人なのだ。

おかげ横丁ひなまつり
『桃の節句市
〜凛と萌えいづる春〜』
が、ひなまつりの3月3日をもって終わりました。

前回11月にさせてもらった倭姫命のイベントから
3ヶ月で再び立たせてもらった展示。
せっかくの機会だからと、11月のイベント時に
次回に向けて何を準備したらいいのか、どういうものを置くのがお客様に手をとってもらいやすいのかということをスタッフさんに聞き取りし、短い準備期間だったけれど、精一杯作品を準備してのスタート。
お土産物屋さんという、日常の中で使うものとして旅のお土産にポンっと買えるものであるかという、私たちにとって新しい挑戦でした。
そうはいっても、それぞれの伝統工芸の魅力を手放してはせっかくの我々が展示する意味がないですし、伊勢根付の良さを意識しつつ、どうしたら生活の中に取り入れてもらえるのか。まだまだ挑戦は続きます。


倭姫命、ひなまつりと、本当に手を差し伸べてくださるスタッフさんが温かくて一生懸命で、ただただ感謝でいっぱいです。
みなさんほんとうに、親身になって寄り添って一緒に考えてくださる。応援してくださる。
その応援の上にこの場にこうして立たせてもらえることが、どれほどありがたいかを噛み締めた2回の展示となりました。






桃の節句市が終わって、搬出メンバーで伊勢神宮に参拝。
こうしてご縁をいただけたことへの感謝と、日々見守ってくださることへの感謝をお伝えして、
また凛九は次の一歩へ進みます。

両展示ともに、お越しいただけた方、応援していただけた方本当にありがとうございました。

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