見出し画像

伊勢根付職人 梶浦明日香の『手のひらの幸せ』

伊勢根付を代表するデザイン



伊勢根付というのは、
江戸時代にお伊勢参りのお土産物として栄えたもの。

一生に一度、命がけで、
なんとしてでも来たかった伊勢神宮。
そのお土産に、伊勢の黄楊の木で作った根付をお伊勢さんのご加護がありますようにとの願いを込めて買って帰った。

旅の荷物にもならず、
帰った後も、根付として、お守りとして
使えるように。

特に人気があったのが、
『ヒキガエル』の根付。

‘この旅から無事に帰れますように’
という願いを、
そして、帰ってからも
‘ヒキ(運)が得られますように’
との願いを込められている。

根付の題材は数あれど、
伊勢根付の職人にとって、
特別なとっておきのデザインが
ヒキガエルなのだ。

大切に大切に、
祈りを込めて彫っています。




あちこちでモデルになりそうなカエルの姿を探してて、
携帯の写真フォルダが、
カエルばっかりになってきています。

写真はこちらから
名前:
コメント:

※文字化け等の原因になりますので顔文字の投稿はお控えください。

コメント利用規約に同意の上コメント投稿を行ってください。

 

  • Xでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

最新の画像もっと見る

最近の「日記」カテゴリーもっと見る

最近の記事
バックナンバー
人気記事