新年おめでとうございます。ピアニストの山中 明日菜です。
ウィーンフィルのFacebookより
お正月も有意義な日々を過ごしました。
リッカルド・ムーティ指揮のウィーンフィル・ニューイヤーコンサート。
本当に音楽的に内容が濃く、間や浮き立つリズム感、洗練されたメロディー、あっと言う間でした。
ウィーンフィルのFacebookより
ムーティ氏は、我が師、ガブリエル・タッキーノ先生が何度も共演された指揮者でもありますが、何とムーティ氏のナポリ音楽院でのピアノの先生でもありました。タッキーノ先生は、ナポリで行われたカッセッラ国際ピアノコンクールで優勝された事がご縁で数年間ナポリ音楽院で教鞭を取られていた時に、ムーティ氏が生徒となり、数年間教えてらっしゃったそうです。
その時は、師弟関係だったそうですが、その後、タッキーノ先生がカラヤン氏に認められ、ミラノスカラ座フィルやベルリンフィルなどと共演された際に、カラヤン氏は病気が酷くて、何公演かはムーティ氏との共演になったそうです。
「過去の自分の生徒との再会だった。」と話されていたのを思い出しました。
今年のウィーンフィルニューイヤーを聴いて、こんな素晴らしい先生の下で学ぶ事が出来た事を誇りに思い、そして改めて更なる高みを目指した演奏を頑張ろう!と心に刻みました。
音楽に心が震え、更に前を向いて前進出来た貴重な時間でした。
3日には、ルノーさんに遊びに行きました。新型エスプリ・アルピーヌのアルカナがとっても格好良くて、ツーショットを撮りました。車内も広く、洗練されたデザインが、とても素敵でした。
今年も皆様にとって佳い年となります様、心よりお祈り申し上げます。
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