ウクレレおじさんたちのコンサート

日進ウクレレクラブのウクレレおじさんたちのコンサートの日です。チケットは、好評で並んでゲットできました。演奏も上手だし品位の高いバンドですね。フラの皆さんもお上手です。
城址公民館にて13時30分からです。

聴いてきました。素晴らしいの一言です。超満員でした。
ウクレレおじさん　iisanさん　ジンジャーさん　お疲れ様でした。

さすがに、ウクレレおじさん達の「ラーホロ」は、皆さん達人揃いです。
ギターのジンジャーさん　きれいな演奏と低音の魅力。
ウクレレおじさん　見事な歌唱力。
ベースさん　お見事ですね。
ウクレレさん　リズム、アルペジオ、ソロ・・何でもすごい。

宮城県亘理町・・・・

友人　I さんからのメールの手記を転載させていただきました。

８月２３日（火）車で宮城県亘理町へ行ってきました。
友人が被災地向けに援助物資を集め、月に一度現地で物資を配る活動をしていることを知り、手伝わせていただいたものです。 亘理町は 福島県境に近い海辺の小さな町ですが、津波に多くの人家が流され、１０００人もの方々が犠牲になっています。
会場は町の体育館。津波でインフラがすべて失われたため屋内は使えず、小雨混じりでしたが屋外で実施。１０時のオープンですが既に８時前から長蛇の列。
全国各地から寄せられた食料品、日用消耗品、食器、衣料品が大量に並べられましたが、３時間ほどで殆ど渡し終わりクローズとなりました。
来場者は亘理町、山元町から車で来ておられました。被災地は車なしでは身動き取れないのでしょう。身寄りのないお年寄り（我々もその年齢だ・・・）はどうしているのだろうと思います。
被災地も、第一段階のステージから次のステージに移っていると思いました。例えば、食器などでは「ご飯茶碗」は殆ど引き取り手がありません。最低限必要なものは揃っているのでしょう。衣料品についても同様で、選別できる段階にきたのだと思います。また、避難所や仮設住宅のスペースから無駄に物を持ち込めないのでしょう。
一日も早い本格復旧、普通に暮らせる住まいの確保がまたれます。
帰路、津波の被災地を通りました。被災建物の瓦礫は殆ど撤去され、所々に集められ瓦礫の山が作られています。瓦礫の取り去られた跡には夏草が茂り、注意して見ないと建物の跡か、荒れた畑か見分けがつきません。いずれにせよ電線も通じていず、人もいず、廃墟として放置されています。
多数の教習生が犠牲になった自動車学校跡を訪ねました。教習車だけでなく、多数の流された車が集められており、さながら車の墓場と化していました。車の残骸を見ると徹底的に破壊されており、津波の、水の力の恐ろしさを思い知らされます。
山元町立中浜小学校も立派な建物がそのまま残っています。しかし生徒の影はなく、時計塔の柱が根本から折れ、体育館の中は崩れたままでした。
夏の景色の中でしたので、この光景を直視できました。冬になったとき、東北の地を、海をどんな気持ちで見つめるのだろう。冬になる前に希望の明かりが見えてほしい、と思いました。