タピアの笛は、国内で発売しているのは現状では2社のようである。
大阪の阪候会と新潟県の特定非営利活動法人 たんぽぽネット。
残念ながら特定非営利活動法人 たんぽぽネットには連絡がつかなくなった。
製造元が大阪阿倍野区の奥村発声器研究所なので在庫の有無を手紙で確認してみたい。
外見は殆ど同じなのですが、使用してみると音色が全然違う。
確かにこの機器は、管の長さ、振動ゴムの高低を調節すると音色は変更できるが。
奥村式は、音色がクリアーで音も大きい。こちらの教室でいろんな方に試していただいてわかったのですが
舌癌の方には断然奥村式が発声が明瞭だ。喉頭摘出者一般ではそれほどの差がないが
明瞭さ、音量とも奥村式。
残念ながら価格が違う 阪候会2800円 奥村式8000円
二つの笛を解剖して採寸してみた。きちんとした測定器がないのでアバウトだが添付の通り。
若干、奥村式が大きいかなという程度なのだが。