〜私のガラスの仮面日記〜

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ガラスの仮面【第3巻後編】感想

2020-01-13 21:30:56 | ガラスの仮面
第3巻 第3章 風の中を行く

後編の感想はじめます!



マヤは演劇コンクール全国大会東京地区予選参加

たけくらべ

で、みごと主役の美登利(みどり)に選ばれました!

そして劇団のクラスなど関係なく皆に祝福され涙を流します。


そのときのさやか



あー、さやか、今流行りの前髪(シースルーバング)


なんですね。(笑)
いえいえ冗談はさておき、さやかもマヤを認めていました。



そのころ、劇団オンディーヌでも演劇コンクール全国大会東京地区予選参加が同じく「たけくらべ」と発表されました。
この時点では、まだマヤたちは、オンディーヌがおなじ「たけくらべ」をする事を知りません。

オンディーヌでは主役美登利姫川亜弓信如桜小路優が選ばれました。




やりおおせ、、、

私は会話しながらこんな言葉を使ったことがありませんよ(笑)

そしてそのときの桜小路くんのTシャツの柄(笑)




この柄を選んだ美内先生のセンスに笑ってしまいました(笑)


いやあ、実は、亜弓さんの部屋と思われる部屋が出てくるのは今回のシーンが1回目なんですよ!


素敵ですね!家具や小物にカーテン。全てが素敵です♡


家とリビング自体は1巻に少し出てきています。
この絵です。

庭が広いっ!!


どんな家だこりゃ(笑)
私とは次元が違いすぎます。

美輪明宏さんの家かと思いました(笑)





そしてマヤが美登利の演技の稽古中、1人の生徒が青ざめて遅刻してきて、月影先生に

オンディーヌもたけくらべをやるのは本当か、

とたずねます。

月影先生はオンディーヌも同じたけくらべをするのを知っていました。

「それがどうしたというのです!」

月影先生は言います。

劇団の中に不穏な空気が流れます。


それを知ったマヤたちは猛レッスンに励みます。

そしてそして、!
でました!
またもや
月影先生のスパルタシーン



マヤを本気にさせる月影先生の恐ろしいシーン。(笑)


本気のマヤ!


先生への憎しみが、セリフとなって声に体にあらわれ、白熱した演技が出来上がりました。






〜速水家編〜


真澄は、自分と父(大都芸能社社長速水英介)との結びつきは仕事だけだな、と呟きます。

小さい頃から母にもお父さまのお力になれるように、と、いつも言い聞かされていたのです。

真澄と父は血の繋がった本当の親子ではないのです。

真澄は父のために生きていけばいいのだとずっと思いながら生きてきたのです。
しかしマヤをみているうちに自分の生き方に疑問をいだくようになります。

自分の選んだ道をいじらしいくらいに必死に生きるマヤにひかれはじめていました

そのページを読む度、せつない気持ちになります。子供は親に従うしかないですもんね、、。
マヤにひかれる真澄の気持ち、、
ああ真澄よ、そんなせつない顔をされては、、!



劇団つきかげに話は戻りまして、マヤ達はひょんなことからオンディーヌの稽古を見てしまう事になります、。
あまりに完璧な亜弓の演技に、麗はマヤが不利だな…とつぶやきます。


圧倒的不利なマヤ、、
いったいどうする!
不安になってきました。

マヤは完全に自信を失い、弱気なマヤを見た月影先生に、演劇なんかやめておしまい!と言われ倉庫に閉じ込められてしまいます。

その後頭の冷えたマヤは、やっぱり自分には演劇しかないと思い、たった1人で演技を始めます。

冷えたのは頭だけでなく体全体でしょうけど、、
だって真冬の倉庫!


にしても12月半ばに外の倉庫に放り込んだ月影先生。
またしてもスパルタ発生ですね(笑)


マヤは1人演劇をする中で自分にしかできない美登利の仮面があると気づきます。

それから急に月影先生が倉庫の外から相手役をやりにきます。

2人は雪の降る夜中中来る日も来る気も新しい美登利を作るため猛レッスンをはじめます!


そして月影先生は、、


稽古中倒れます。
そりゃこうもなりますよ、、泣
顔面から雪が積もった地面にドサッ

とりあえず部屋に入ろうよ(´TωT`)





月影先生に幕がおりそうです。怖い怖い。

こうして新しい美登利が出来上がったのです!

お疲れ様2人とも!
真冬に外で稽古とは、、正気とは思えない2人ですが(笑)


大会1週間まえのことであったとさ。

おまけ

ヤバい月影先生の笑顔をお供に、明日からも頑張ってまいりましょう✩(笑)


次回お楽しみに!




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ガラスの仮面【第3巻前半】感想

2020-01-09 00:16:45 | ガラスの仮面
第3巻 第3章 風の中を行く 前半感想

始めます!



40度の高熱を押して舞台に立ったマヤですが、途中でクラっときて渡されたつぼを落として割ってしまいます。

・マヤ、そんなにまでして舞台に立たなくても!でもそれによって、マヤは本気の芝居ができたのかもしれませんね。

その場はなんとかアドリブで乗り切りました!さすがマヤ!




出番が終わると薬を飲んでまた舞台へ。
マヤ、恐ろしい子



出番です!と言われたらこの通り!



目の色が変わります。

・私も気持ちの切り替えがこのように一瞬でできるようになれたら、、と思いました。

マヤはその次の場面であまりのしんどさに、1度セリフが出遅れてしまいます。



そして!
出ましたスパルタ月影先生




水ぶっかけました!

先生、恐ろしい人!

よく考えたら、というか、考えなくてもありえない状況ですよね(._."Ⅱ)
月影先生怖すぎ(笑)
ついてけませんよ。

マヤ大丈夫!?



周りはドン引き


そりゃそうだわ、、( ´д`)


そしてどうやってずぶ濡れで演技するのか!


なんと!
こうかわすなんて!
さすがです。頭があがりません。

(シ_ _)シ  ハハァーー



その後バスは、、じゃない!ベスは、お世話をしに行っていた、フンメルさんの所の赤ちゃんから、猩紅熱がうつってしまいます。べすは熱にうなされ、こんな状態に、、、



ヤバいです。完全に死にそうです、というか若干ホラーです。


そののち、周りのみんなの祈りによって、べすは命を取りとめます。

祈りで助かるなんて、なんという凄技!



そして舞台は無事?おわります。


そしてそして!
初めて舞台を見た真澄は、マヤに

「早く元気なベスになってください
あなたのファンより ベスへ」

と、紫のバラの花束にメッセージを添えて、控え室の入口の床に直置きします。


床に直置き!!!( ´д`)!?

何度か読んでいましたが、再度読み返した今気づきました(笑)

なんということでしょう。どっか近くの机の上とかでよいのでは!?(笑)




ここで毎度でてくるあのセリフが。


出ました出ました。このセリフ。
今じゃ10年下だとか友達でも気になりもしませんが。


真澄は、マヤがいつか恋する女を演ずるようになるのだろうか、、と心の中で思います。

そのときの真澄様の顔がこちら



トキメキます♡
片手にバラ、もう片手にタバコ、このセリフ。
ドキッとしますね。

そういえば、最新刊までずっと真澄はタバコを吸ってましたかね?ヘビスモのままだったでしょうか、、ちょっと忘れましたが、、。
また今後読み返した時、気にして見てみます。





ここで日常にもどりまして、、。

急に因数分解の授業が!
まったくもって覚えておりません!
私、高校は理数系だったのに!(笑)



こんなの日常的に使わないので覚えてるはずがない、、、

と、思ったら、

あ、思い出しました。私解けます(笑)
まだ大丈夫のようです(笑)
٩(ˊᗜˋ*)وィェーィ♬*゜





日曜日、公園。

マヤは演劇でだまって2回も休んでいたようで、憂鬱な気分でバイトへ向かいます。

と、そこにいたのは


桜小路くん♡


思わず抱きしめるマヤ。
かっわいい♡♡♡


ところで桜小路くんがもっている飲み物▼▼▼



なんか文字が面倒くさそう(笑)



2人はその後船に乗りながら桜小路くんの次の舞台のセリフを言い合います。
そして、ここでまた桜小路くんのせつないシーンが、、




桜小路くんはいつだってせつない人ですね。
なんだか心が締め付けられます。
なかなか実らない、報われない恋
そして何も気付かないマヤ、、。
ああ、せつなすぎます。(._."Ⅱ)

まあ実っても私的には困るんですが(笑)
紫のバラの人(真澄)がいますからね!!
私はそちらが最優先でございます(笑)

と、そこにこのシーンがきます!


おい真澄!!

それを聞いたマヤは

ああっ!!
あまりの衝撃に写真が!!(笑)


気を取り直して、


可哀想な子。

冗談とはいえ、マヤ、、。可哀想すぎます。真澄〜い!!


ここで前半終了します(笑)

次回後編へ。

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ガラスの仮面【第2巻後編】感想

2020-01-06 22:17:07 | ガラスの仮面
2 2章 炎の階段 後半感想

後半感想始めます!

る時、マヤはCクラスにもかかわらず若草物語のベス役に選ばれました。

ドレスがわりのネグリジェで麗たちと稽古のレッスンを始めます。寄宿部屋のベッドやらなんやらで舞台を作っていると、マヤが階段がわりにしたベッドにつまずいてベッドの脚が壊れて、床とベッドの間に挟まれてしまいます。

それをたまたま訪れた真澄に見られてしまいます。


・私はネグリジェをこの漫画で初めて知りました。調べて見ると就寝時に着用するワンピース型の寝間着である、とのことです。さすがに男性にネグリジェ姿を見られたら恥ずかしいですよね(笑)

あと、ベッドってその程度で脚が折れてこわれるかなあと笑ってしまいました。ベッド斜めにしすぎだろ!と(笑)▼▼


はじまりはじまり〜!じゃない!ベッド!!(笑)




と、ここでまたもや大事件発声!

漫画がぶっ壊れました


真ん中が半分に裂けてしまいました!!(´TωT`)泣

古いからしょうがないか、、1巻から壊れるばっかりします(笑)



次ページ▼▼


真澄「なんだろう?幸せとは…」

ああ、なんとせつないこと!
真澄のこの先に詳しく描かれる過去を思うと辛くて仕方がありません。

ああ真澄様!!
あなたの苦労だって多いだろうに…



いて。
マヤは演技力が足りずベス役をおろされそうになります。
特別訓練でベス役を完全につかむことがでたならベス役を続けることができると月影先生に言われます。そしてベストして朝から晩まで過ごす訓練がスタートします。

・ところでマヤ、、
脚ながくない?(笑)




腰から下が異常に長いきがするんですが、きのせいでしょうか、、。スタイル良すぎ(笑)


結局マヤは見事ベス役を勝ち取りました

おめでとう!!



ヤはベス役をするにあたって、桜小路くんにピアノを教えてもらうことに。桜小路くんの家でレッスンします。

桜小路くんのお母さん、妹さんが、じみに初登場します。
マヤがいる時には外面がいいのですが、いないシーンでマヤの陰口を叩き、優にマヤと付き合って欲しくないと言います。



・ひ、ひどすぎる。(´TωT`)
女は昔から陰口ばかりいうものだったのでしょうか、、。

マヤはピアノの本を返しに行った時、家の中からもれてきたその声を聞いてしまいます。

そして雨の中泣きながら帰る途中、急にベスの病気で苦しむシーンの役作りのため

(転んだことのない人間に転んだときの痛さは分からないと言われたのをおもいだして)

公園のブランコに座ってずぶ濡れになってベスの気持ちを分かろうとします。


・マヤ、そこまでしなくても!と、思わなくもないですが、それこそマヤらしいなあと思いました。

お芝居にかける情熱がここでも強く伝わってきますね。

マヤ、恐ろしい子。


完全にベスを掴みましたね!

・画像にある、

ぞ〜っ

には、なんだか変な気分がしましたが。
なんだコイツ、というのも違う気がするし、なんだろう、、。



そして公演当日マヤは雨に打たれたせいで大風邪をひいたまま、舞台に立ちます。
なんと40度の熱!!

マヤ!!正気じゃありませんよ!!


そしてそして、、
舞台でつぼを渡されるシーンで、クラっと目眩がしてつぼを落として割ってしまいます。
ここで2巻は終わるのです、、、。


さて、次はどうなることやら!!


と、言うわけで第2巻感想終わります★

3巻に続く。


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ガラスの仮面【第2巻】感想

2020-01-05 21:20:21 | ガラスの仮面
第2巻 第2章 炎の階段





この巻最初からびっくりするシーンが!
発声練習中のマヤは、月影先生に声が出ていないと言われてお腹をグーでおもいっきり殴られます!これを跳ね返す程大きな声を出してみなさいと!

痛たたた〜!!

・さすが月影先生!容赦ありませんね。

あと私はよくしらないのですが、発声練習って、

「たちましょラッパでタチツテト、トテトテタッタと飛びたった、なめくじのろのろナニヌ、、、」

って言うものなんですか?(笑)にしても考えた人はユーモアがありますね。



劇団つきかげでの稽古が続く中、マヤは寄宿生のみなと同じ“星城学園”に通うことになりました。

学園の名前がかっこいいですよね!



そのころマヤのお母さんから月影先生宛に手紙と小包みが届きます。

そしてそして例のシーンですよ!


月影先生はマヤが過去を断ち切り目の前だけを見て進むことができるように、全て燃やすよう付き人の源三に命令するのです。

・なかなか強烈なシーンです!




・マヤの芝居に対する熱い情熱が、お母さんの手紙によって揺らぐことのないようにという、月影先生のマヤを思う故の厳しさや優しさが伝わってきてグッときます。
そして月影先生のこの顔がまたカオスです(笑)


劇団つきかげでは、Aクラスがシェイクスピアのハムレットの1場面を徹底的に練習しているシーンがあります。
あ、ちなみにマヤはCクラスです。



このセリフ、皆さんも耳にしたことがあるのではないでしょうか、、。

・にしても麗のハムレット、ハンサムよすぎます★
似合いすぎてます★
次ページのマヤへのウインクもまたキュンときます!

麗「やあマヤ」

キャー♡♡♡




マヤは学園でテキスト代など、色々とお金がかかることを知り、バイトを始めます。

探しに探して、I公園(アイ公園、なんだそれは(笑))で毎週日曜日だけ売店で働く事になったのです。

・と、その売店では“がんもとこんにゃく”とやらもメニューに加わっているようですが、“がんもとこんにゃく”とはなんでしょう、聞いたことがないので調べました。

なん!と、、!!ここでようやく、

がんも”、と、“こんにゃく”、

だと気づいたのは暫く調べてた時です!お恥ずかしい(笑)

まさかまさかの“がんもとこんにゃく”など存在しなかったのですね(笑)頭が悪すぎました(*´`)


と!またもやここで2回目の桜小路優登場!
服装がかっこいいです♡



どうやらI公園に学校の友達と遊びにきたようです。
そしてマヤの桜小路くんへの恋心が芽生えたようです。



そして桜小路くんと、亜弓が出演する“白ばら夫人”の劇の稽古場に行く約束をしたのです。

そして稽古場に行く当日。またもや速水真澄とマヤのシーンです。
マヤは真澄とたまたまぶつかりました。
その後の2人のシーンがこれ。



・まるで2人の未来を予感させるようなシーンですね!ドキドキ



白ばら夫人連日超満員!




・ああ!やっぱ亜弓の縦ロール可愛すぎます♡


その後、白ばら夫人の劇に桜小路くんとマヤは行くことに!これはデートというのかな?





・さ、桜小路くん!マヤに恋心が!ただこれから先の桜小路くんを思うと若干心が痛みますが、、。

劇場内で桜小路くんは真澄に偶然遭遇します。



・切ないです!非常にせつないです
自分らしくしたい事ができない環境で育った真澄に対するせつない思いが込み上げます。



桜小路くんはマヤにアイスクリームを買ってきます。でもマヤは劇に夢中。桜小路くんがかけた言葉にも気づきません。

・ああ、この頃からすでに桜小路くんの寂しいシーンが出てきてたのですね。思い出しました。(´TωT`)



と、ここで一旦感想を終えます。

これからは1つの巻を前半後半2度に分けて書いていこうと思います!1度の投稿で1巻まるまるの感想がおもったより大変だと気づきました(笑)

次回続きの後半感想も時間を見つけて投稿しますのでよろしくお願いします!

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ガラスの仮面 【第1巻】感想

2020-01-03 14:02:06 | ガラスの仮面
第1巻 第1章 千の仮面を持つ少女


さて、今日から本格的に、「私のガラスの仮面日記」始めます!



第1巻 千の仮面を持つ少女 感想

1巻の1ページ目で、作者は主人公“北島マヤ”の事をいきなり
「けっして美少女ではなく
と言ってしまっています。

マヤ・・・かわいそうな子 |ω・`)

と、第1巻から始まるマヤの過酷な運命も踏まえて、こう思ってしまった私です(笑)

次ページのマヤと母親が住み込みで働いている万福軒というラーメン屋のシーンから物語は始まります。

・今さら気付いたのですが、横浜の中華街にあるお店という設定だったのですね!
小学生の時読んだ記憶って、30歳にもなるとこれほどにも薄れているものなんですね。(∵`)

れはさておき、マヤはお芝居が本当に好きなんですね。映画館への出前の真っ最中に、映画を覗き見して1時間半も立ちっぱなしでいられるなんて。
しかもタダで覗き見状態(笑)
万福軒に帰っておかみさんに叱られている最中もかかわらずテレビに視線が、、。

・私なら仕事中や叱られている時に別の事を考えたりするなんて無理ですよ。マヤはこりゃもう異常と言わんばかりのお芝居好きですね。(^.^)

しかもその夜、あまりのテレビ見たさにひと屋根向こうの窓から見ようとまさかまさかの屋根の上から人の家のテレビを覗き見しようとするなんて!(結局屋根から滑り落ちた音で、その家の住民にみつかってしまうのですが、、。)

この愛すべきお芝居大好き人間、北島マヤは、後にマヤの人生を変える人物との運命的な出会いを果たします。
そう、伝説の女優です。


〜月影千草との出会い〜

園で、子供たちを前にして自分が見た映画の内容を説明代わりに演じている時、たまたま通りがかった月影千草がマヤのその演技力に惹かれて声をかけます。
確か最新刊までの間で最初で最後に出たシーンだと思うのですが、この出会いの時に月影千草の顔面右半分の生々しい傷跡が描かれています。
今見ると若干ホラーでした。


と!ここでハプニング!!
漫画を見返していたら引っこ抜いたわけでもないのに、6ページ目が急にすっと外れて取れてしまいました!(._."Ⅱ)


なんという事でしょう!直し用もないので元の位置に挟んで無かったことにしましたが(笑)

母の物なので若干あせりつつも気を取り直して、、。(´・ω・)=3 フゥ~


1巻の1番の見所は、もちろん
おそろしい子
の名シーンですが、その前にマヤの芝居への異常なまでの執着心が描かれているページがあります。舞台椿姫のチケットを巡ってのドタバタ!最後には冬の海に落ちてしまったチケットをマヤは飛び込んでまで手に入れるシーンです。凄すぎます。誰もが完敗です。

・もし私が舞台が死ぬほど好きでもここまでできるでしょうか、、。マヤの行動には勝てる気がしません。何かに夢中になれるって自分の命などお構い無しになってしまうほどの事なんでしょうか。何だか羨ましいです。(・・*)

そしてそして、おそろしい子、よりちょっと前に更にある重要な人物との出会いが描かれています。

〜速水真澄との出会い〜

ヤはやっとの思いで手に入れた椿姫チケットを持って、お芝居を見るために正月2日東京大都劇場に足を運びます。座席探しで迷っているところに、“あの人”が姿を現します。そう、のちに“紫のバラの人”と呼ばれることになる速水真澄です。大都芸能社長で、全国中に舞台や劇場をもち歌手などスターを育て、芸能界の鬼といわれた人物です。マヤに親切に座席を案内し、この2人のやり取りのシーンは終わります。

・これまた今気付いたのですが、初登場の真澄のシーンをよく見ると、胸にバラがついていました!しかもネクタイもバラ柄だったのです!(゚ロ゚)

もちろんモノクロですから何色のバラだったのかわかりませんが、気になってしかたがありません。もうすでにだったりしたのでしょうか。妄想が膨らみますね★スーツ姿にバラ!ああカッコイイ!

してその次にこの先マヤとライバル関係となる姫川亜弓も初登場します。
・私的にはこの時の亜弓の髪型と洋服が最高に可愛いです♡(*´ω`*)

して芝居がおわり平凡な日常に戻ります。またいつものように出前を頼まれた先には、先日公園で出会った月影千草が。(そう言えばマヤはまだ月影千草が女優だった事を知りませんので、ただの変わったおばさんくらいにしか認識してなかったようです。)
千草はマヤに椿姫がどんな芝居だったのか公園でやっていたように自分にも教えてほしいと頼みます。

・と、ここで改めてじっくり見てみて気になったのが、月影千草の腰のアクセサリーです。これはなんなのでしょうか。調べてみたらチェーンベルトということくらいしかわかりませんでした。デザイン的に西洋のチェーンベルトでしょうか。お洒落なおば様ですね!服はベルベットじゃないかと勝手に思っています。違ったらすみません。(_ _)

ヤの、舞台を1度しか見ていないにもかかわらず(舞台は3時間半あった)丸暗記していた演技を見て、千草はとうとうここで、、あの名シーン、、

⬆と、高笑いするのでありました★
笑いすぎでは?月影先生(笑)

・と、ここでまたよく考えたらマヤは3時間半、1人で千草の前で演技を続けたのでしょうか!ただただ驚きです( ˙o˙ )

の後マヤは、学校で学校劇をすることになります。ビビというブスで笑われ者でおばかさんの役を与えられました。がっかりしたマヤでしたが、千草はビビが劇の中で1番難しい役だと言います。マヤは必死でビビという女の仮面をかぶろうとします。

なんのとりえもない この小さな少女の胸の中に 1羽の情熱の火の鳥が目をさましました

マヤが自分が演劇をすることに目覚めた事を、作者はこう表現していました。

マヤのセリフを覚えるためブツブツ言っている時の顔が、若干カオスです(笑)
ビビ役がみっともない役だと知り、マヤのお母さんは劇を見に来てくれませんでした。その時のマヤの
母さん…はやく はやくきて…きてくれるでしょ 約束したんだもの
にはグッときましたね。
自分が小学校で学校劇をしたときの事を思い出してしまいました。やっぱり親には見に来てほしいものですよね。


〜劇団オンディーヌ〜

ヤは劇団オンディーヌの研究生募集中と書かれた新聞を手に、現地に行き当たりばったりで行ってしまいます。入学金や月謝を聞いて諦めてかえろうとして外に出ます。残念がりながら歩いていると建物から劇の練習の声が聞こえてきます。みたくてしょうがないマヤは高い窓にしがみついて、窓から中をなんと2時間も身動きせずみていたのです!なんという根性と情熱!これまた完敗です。このあと犬に襲われたかけた時、研究生の桜小路優が登場!たまたま居合わせた速水真澄と共に犬を追っ払います。
桜小路優初登場シーン

我をしているマヤを真澄はお姫様抱っこして医務室へ!羨ましい限り(笑)
後で真澄は自分の服にマヤの血が付いていることに気付きます。そのときの顔がこちら▼▼

なんとこの笑顔!血が付いて汚れた服を愛しげに見つめる真澄。

北島マヤといったな…

真澄がマヤをぼんやり意識しだした瞬間でしょうか。最高の笑みです。


〜劇団つきかげ〜

こでいったん横浜に戻ったマヤは千草の家を訪ねます。千草にお芝居がしたくてしょうがない気持ちを打ち明けます。そして東京杉並区に新しく出来た「劇団つきかげ」につれていかれるのです。
そこでマヤは千草に聞かれます。

大人になったらどうするの!?演劇をやめて働くの!!

マヤは答えます。

いいえあたし あたし女優になります!女優になります!


うして劇団つきかげに入団したのです。

女優になります!なんて言えますか!?本当になりたいものがあるならハッキリ言えるものなんですね。凄いなあ。私にもいつかそう言えるくらい素敵な物事との出会いがあるのでしょうか。あってほしいです(笑)人生エンジョイしたいです(笑)


ヤは演劇をするため東京行きを決意します。しかしお母さんが反対するので深夜に家出して1人東京へ向かいます。寄宿制度があるのです。


〜新しい仲間〜

団つきかげの寄宿生登場!
・沢渡美奈
・春日泰子
・水無月さやか
・青木麗

男と間違われる(笑)髪は長いのにね(笑)これから先の巻にも度々そういうシーンが出てきます!


してこの巻の終盤いよいよマヤのお母さんがマヤを連れて帰るため、劇団つきかげに来てしまいます。そして月影先生とお母さんとのバトル開始!!
このあとは是非もう一度漫画を読み返していただきたいです!
いやあ、このバトル最強でした!



あなたは千の仮面をもっている!
月影先生はこういいました。
そして第一回目のレッスンを行います、というシーンで第1巻は終わります。

・マヤだけではなく、皆さん沢山の仮面をもっているのではないでしょうか。今はいったいどの仮面をかぶったら良いのだろうかと考えながら行動してみると面白いかもしれませんね。
怒っている時も表に出さずにすむかもしれませんよ?(笑)

第1巻感想はここで終わります。
お付き合いくださってありがとうございます。(^ ^)

時間がある時に随時更新していきますのでよろしくお願いします!

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