伊丹市立美術館へ行きました。
「プライベート・ユートピア ここだけの場所
ブリティッシュ・カウンシル・コレクションにみる英国美術の現在」
という展覧会へ。
タイトル、長っ!!
そして、意味がよく分からん!!
ブリティッシュ・カウンシルとは
英国の公的な国際文化交流機関で
そこがたくさんの現代アートのコレクションを持っているのです。
その中から英国の現代美術を紹介する展覧会。
この展覧会で見たかったのが
ウッド&ハリソンの作品。
誰だ??それは??
NHKのEテレで放送中の番組「2355」の
ジョン・ウッド&ポール・ハリソンと言えば
もしかするとご存知の方もいらっしゃいますかな。
男性2人が作る映像作品。
あるとき「2355」の
「1 minute gallery」のコーナーで
むむむっ!?と思わせる映像作品が流れ
少々釘付けに。
で、よくよく考えると
あれ?もしかして??
あの作品の人じゃないかーーーー!!!
となった、すあきさんと私。
大学生の時すあきさんと2人で
アメリカのボストンとニューヨークに旅行に行ったのです。
ひたすらにミュージアムとギャラリーをめぐる旅。
そこで、あるギャラリーにて
ひとつの映像作品に釘付け。
失笑、感嘆、困惑、爆笑!!!
かなりインパクトに残った
とてもスキになった作品・・・
の、人じゃないか!!!!
作品も違うし、10年以上前の記憶だけど
間違いない!
それ以来、ちょいちょい「2355」で
ミニ作品を見てました。
さてさて、今回来ていた作品も
期待を裏切らない
ジョン・ウッド&ポール・ハリソンな作品でした。
スキだ!
まだまだ今のような感覚でアートを見ていなかったけど
スキなものは変わらないんだな。
なんとも嬉しい感覚。
展覧会には、もちろんウッド&ハリソン以外の作品も
たくさんあるわけでね
面白いものもあれば
自分の好み的には微妙なもの
正直、分からない・・・なものもありつつも、
その作品が制作された意図を考えたり
もっとこうしたらどうなるだろう、とか
自分ならどうするだろう、とか
ゆっくり考えながら作品と向き合えたのは楽しかったなぁ。
すあきさんとごにょごにょ話したり
こんなことやってみたいね、とか思ったり
そんなことも楽しく、
けどけど、難しいこと抜きにして
「クスっ」と笑えたり
単純に、これスキだ!って思えたり
そんな感覚がこれまた楽しかった。
行ってよかった。
と思える展覧会に行けた時は
とても心地よい。
よかった。
図録とポストカードを買ったすあきさん。
左下の黄緑色のポストカードが
ウッド&ハリソンの作品。
映像作品なのでポストカードになっても
面白さは分かりませんが
作品を知ってる人にとっては
この静止画だけで
「クスっ」と笑える。
部屋に飾るらしいです。
「クスっ」
おまけ。
すあきさんとのボストン・ニューヨークの旅で
ミュージアム・ギャラリー以外で行った観光地は
ニューヨークの「自由の女神像」と「世界貿易センタービル」だけ。
屋上の展望デッキまで登ってマンハッタンを見渡した
「世界貿易センタービル」は
その2ヶ月後、9・11にて・・・
おぉぅ・・・。
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