夏休みも終わりに近づき・・・
久しぶりに私の
「ミュージアムへ行こう!」
今年に入ってから
いつもよりも、ずーーっとたくさんの
ミュージアムに行ってるんですが
まったくブログを書けてなかったので(笑)
今回は、姫路へ!!
兵庫県立歴史博物館で開催中の
「姫路今むかし」展
そして
姫路市立美術館で開催中の
「懐かしい風景」展
に行って来ました。
この組み合わせ
偶然ではあるけれど
個人的になかなかおもしろかったなーと。
この2つの展覧会。
どちらも姫路を中心とした地域の様子の
昔から今へ移り変わりを紹介するものでした。
なぁんだ、同じよーなもんかぁ。
と思いそうですが
アプローチが違うので
見えるもの、感じるものがやっぱり違うんですよね。
当たり前なんだけど。
兵庫県立歴史博物館は
「歴史」として時間の流れを捉えて
何が起ったのか、どんな様子だったのか
個人の日記や手記などで綴りながら
写真やスケッチ、絵などでイメージを伝える
というような構成になっていたのに対して
姫路市立美術館は
姫路を中心としたこの地域が
画家達の手で、どんな風に表現されてきたのか
を紹介してゆく内容になっていました。
先に兵庫県立歴史博物館を見ていたので
歴史を写真などのリアルなイメージを持ってから
姫路市立美術館に行ったので
この順番もよかったなー、と。
私自身も、小さい頃から
姫路はよく訪れていた街なので
知っている懐かしい風景があったり
話でだけ知っている戦争中の様子や
姫路城の昭和の大修理の様子など
歴史的なアプローチは
これだけのボリュームが集まってくると
なかなかの資料だなぁと
しみじみしつつ・・・美術館へ。
こちらに展示されている景色は
記録写真の伝えるものとは違って
一人一人の画家の
その景色への想いも伝えているように感じて
なんだか少しあたたかい気持ちになりました。
表現はもちろん様々で
一人一人の画家の個性も出ているんだけど
展覧会を見終えて
最後に印象として残ったのは
郷土への想い
郷愁
といったイメージでした。
これ、この組み合わせで見たから
余計に強く感じた気がします。
兵庫県立歴史博物館でお客様の様子を見ていると
やはり地元の方が多いようで
一緒に来た方と写真を見ながら
楽しそうにお話されている様子を
しばしば目にしました。
年齢層も結構幅広くて
割合としては、年配の方が多めではあるけれど
親子や、若い女の子同士で訪れている様子も。
でもね、皆それぞれに写真や資料を見ながら
おしゃべりしているんですよね。
この景色も、なかなかいいなーと思いながら
帰ってきました。
写真は今日の記念に。
姫路城の横顔と、
姫路市立美術館の建物をちょっぴり。
あぁんまり天気はよくないけど(笑)
でね、ついでなので
実に20年ぶりくらいで
行ってみたトコロがあります。
それは後編へ続く・・・
(え?続くの?!笑)
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