「ボストン美術館 浮世絵名品展 北斎」の
オープニングに行ってきました。
北斎と言えば↑のチラシや図録の表紙にもなっている
「富嶽三十六景 神奈川沖浪裏」や
(こんなタイトルなんですよw)
「富嶽三十六景 凱風快晴」が有名で
(赤富士と言った方がピンとくるかな)
今回、この2つも出品されていて
見所のひとつなのは間違いないのですが
個人的には
「諸国瀧廻り」シリーズの8作品が面白かった!
一言に「瀧」と言っても、こんなに違い
繊細な表現と大胆な構図が
見ていてわくわくしました。
あと、「百物語」も5点全部揃ってました。
どこかで見た「お岩さん」はあまり状態がよくなかったのですが
今回の「お岩さん」はきれいだったなぁ。
「こはだ小平二」がスキです。
立版古の天の岩戸を開けた天照大神の
ひょっこり感も好きでした。
ま、作品は実物を見ないと分からない。
今日から6月22日(日)まで開催していますので
気になった方は、是非神戸市立博物館で
自分の好きな作品を見つけて下さい!
葛飾北斎は長生きで、90歳まで生きたそうで
死ぬ間際に
「あと10年生きられたら。。。
いや、あと5年生きられたら、もっと絵が上手くなるのに」
と言ったとか。
(TONの勝手な意訳)
あと10年生きてたら
あと10回ぐらい引っ越ししてるかも(笑)
北斎は生涯で93回も引っ越ししたそうな。
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