実家では 3年ほど、喪中が続き 久しぶりの
年賀状です。
印刷じゃなくて、手書きにしたいと
母が言うので、じゃあステンシルしたげよっかーと
なりました。

20年ほど前、某百貨店で
柿の渋紙ステンシルの
実演販売をやっておりました。
畳み一畳のスペースで
一日の売り上げが50万ほど
よく売れましたね~(´▽`)

色彩構成が得意だったので
一番高い型紙に、12色くらいの顔彩を
使い 道具一式 総額7000円くらいになるように
設定して、売りさばいていました ( *´艸`)

ただ、ちょっと練習して慣れないと
水加減だったり難しいところもあって
「上手く出来ません!」と
言いに来られるお客様もいらっしゃいました。
そんなときは、店頭で実践して頂き
1時間くらいつきっきりで説明しました。
後日、とても上手く出来て
「年賀状を出した方から、絶賛されました~」
という感想を頂くと、販売員としても
とても嬉しかったですね (*´▽`*)
そう言えば、先生って
生徒が活躍すると、我がことのように
嬉しいって言ってたけど、ちょっと気持ちが
分かるなーと思いました。

柿渋のステンシル型紙は
とっても丈夫で、20年以上たっても
まだまだ使えますし、顔彩も色褪せて
おりません。
20代の頃を懐かしく思いながら、
しばし年賀状制作を楽しみました (・∀・)
柿渋の香る型紙秋灯し 翡翠
秋灯し 秋灯 秋の季語