アメショー兄妹アトム☆ウランとぐうたらに暮らす♪

ちゃろちゃろちゃろっち~あとちゃうらちゃ
アメショー兄妹アトム&ウランとまったり、のんびり? ぐうたらな暮らし

いつか虹の橋

2023-09-21 | UA通信

先月・8月26日
大・大・大好きな妹ウランが天使になりました。

7月の半ばにちょっと夏バテかな・・と思い始めてから、食欲が落ちて
具合があまりよくないと思うと元気そうになって・・
8月初めにまた元気がなくなって、8月7日から病院通いの日々でした。

でも、病院から帰ってくるとものすごく元気が出て、ぴょんぴょん飛んだり・・
食べてくれて、あ、少しずつだけど回復してくれてるのかな・・と思うと、
また、元気がなくなって・・・・と、その繰り返し・・
栄養が追いつかないので、病院で食べさせてもらうちゅ~〇1食に、
家でもピューレ食を食べさせて・・
お水が少し飲みにくくなって、でも、ぴちゃぴちゃしたり、お口につけてあげたり・・
だまされて飲んでくれると、元気が出て足がしっかりして・・
キャットフードも、手にのせたり、指につけてお口のところに持ってゆくとちょっとだけでも食べてくれて・・
食べるとちょっと元気が出て・・

今まで走って飛んで・・というバリアフリーがまったく必要ないすごく元気な18歳でしたが、
ベッドや椅子に上がるのが大変そうになって、ダンボール箱などを利用してウランちゃん階段を作りました。
ウランに「まずここに上がって、ここからここに上がってここからベッドに上がれるよ」と、
だんだんを指しながら教えたら(文字でうまく伝えられませんが)、すぐにわかって、
自分で専用階段?を使って上がるようになりました。
籐椅子のところに置いた段は、説明しなくても自分ですぐ理解して使ってくれました。
元気が出てきたときは、段から飛んで・・
ウランはとにかく元気で飛びたい子。
そして、元気で飛べるよ・・って一生懸命見せてくれたのかもしれません。

病院でのお食事の時は、ドクター(せんせい)が
「今日はどれにする?」と3種類くらい違うちゅ~〇を出してくださったところ、
ウランがそれを見比べて選ぶというパフォーマンスが
これも文章でうまく伝えられないのですが、どれを選んだかがちゃんと伝えるのです!
(ワールドカップでどっちが勝つかみたいなパフォーマンス??)
せんせいも「あ、これがいいのね」とおっしゃってウランが選んだものを食べさせてくださったり、
エネルギーちゅ~〇をいただいた日は、その他に選んだものをお土産にしてくださったり・・
せんせいもウランパフォーマンスを気に入って、好きなものを選ぶウランがかわいいねと
みんなで笑ったり・・ 大変な中、つらい日があった中のあたたかいひとときでした。

前回の更新 8月22日も、よい状態とは言えなかったけど、それでもがんばってくれてたし、
よくなってくれると希望は持てたし、元気になってとただただ祈っていました。

そんな風に少しよくなったかと思うとまた調子がさがるというような繰り返しで、
それでも、3歩進んで2歩下がってもきっと1歩、半歩でも進んでくれているよね・・と
本当にただただ祈り続けていました。

8月24日。この頃は毎日病院通いでしたが、恒例の朝いち病院から帰ってきても、
あんまり元気がなくて、食べないし、歩くのも力が入らずふらつく状態に・・
前の日は、体を半分起こしてお水を持ってゆくと飲んでくれていたのが、
お水も飲まなくなってしまいました。
不安で眠れず、夜中にウランの顔をのぞいたら目があって、もしかして!と、
ダメ元でウランが好きなカニ味のちゅ~〇 指にのせてみたら、おきあがって
美味しそうにぴちゃぴちゃなめてくれて、何度もおかわりして、丸1本食べてくれました。
本当に美味しそうに食べてくれて、何より嬉しい思いでした。

8月25日の朝になるといっそう元気がなくて、また朝いち、病院に連れてゆきましたが、
初めてキャリーバッグの中でも起き上がれず横になっていました。
いつもの点滴と注射、食事もかろうじて半分以上は食べましたが元気がなくて、
体温が低くなっていました。
看護師さんが、手足が冷たくなってきたらこうやってさすってあげると・・と言って、
ウランの足をさすりながら、教えてくださいました。

その後、家に帰ると急変してそのままぐったりしてしまいました。
手足が冷たくなってしまって。。 別れの空気を感じて、もう涙でぐちゃぐちゃになりながら
ずっとずっとウランの頭をなでて、手足をさすって、何時間も経って。。
すると具合が悪そうだったウランがいつのまにか気持ちよさそうに眠っていて、
冷たかった手足があたたかくなり、かわいい肉球がピンク色に戻ってきました。

ウラン、気持ちよさそうだね。今は苦しくない?って・・
すると、ウランが立ち上がって自分で椅子から降りようとするので、
「お水飲む?」とお水を持っていたところ、全然飲めなかったお水を、がぶがぶ飲んで、
また、おかわりをして、何杯もがぶがぶ飲んで、本当に何杯もがぶがぶ飲んで・・
そして、また、自分で立って・・
「ウラン、えらいね。本当にえらいね」
その日の朝、本当に別れを覚悟したのに、また、奇跡がおこるかもって思ってしまいました。
明日、また、病院でせんせいに診ていただいて、治療の相談しようと。

その夜は、起きてはウランの手足をさすって、お水をあげたり・・
少しでも食べられないかといろいろ持っていたり・・ としていましたが、
明け方に近づくにつれ、また、元気がなくなってきてしまいました。

早朝にまた急変してしまい(事細かく書いている割に、今は細かく書く勇気がないのですが)、
病院に連れて行ける状況ではなくなってしまいました。
でも、ウランはずっとずっとがんばってくれました。
「そばにいるからね。こわくないからね。」・・って、ずっとウランのこと触って撫でてたけど、
ただそう言うことしかできませんでした。
こんなかわいいこんな元気で頑張るいい子のウランなのに、ウランのこと守れなくてごめんね。
本当にごめんね。
アトムにもダメダメママだったけど、成長なくて、ウランにもダメダメママで本当にごめんね、ウラン。

そして、ウランは天使になりました。
とても、静かに・・
細かく書く勇気がないですが、苦しそうな時間があって、
ずっと、ずっと、ウランの頭を撫でながら
「ウラン、ウラン、大好きだよ。ねんねしちゃいな。ねんねしちゃい。」って、
ずっとずっと言ってるうち、ウランが気持ちよさそうに眠りはじめて・・
今は苦しくなさそうかなと思いながら、また何分?何時間?ずっとずっと頭を撫で続けていました。
ふと体のほうを見たら静かになっていて・・
あれ、ウラン、息してない?・・って気がついて・・
そうして静かに静かに天使になりました。

ウラン、ウラン、大好きなウラン。
やっぱり大好きなアトムが先に天使になっちゃって本当に淋しくて悲しかったけど、
ウランがいてくれたから、私たち幸せが続いてたよ。

ウラン、ウラン、淋しいけど淋しいけど、
だって、アトムとウランはずっとずっと何よりも大切な宝物だから。
ありがとう。うちの子になってくれて。ありがとう。大切な時間と思い出をいっぱいくれて。
それでも、まだもっともっとずっとずっといっしょにいたかったけど。
ごめんね。本当にだめだめママで。

アトムが天使になってから、ウランは淋しかったよね。
でも、前より人間が好きになってくれて? また楽しい時間がいっぱいあったね。
でもやっと、またお兄ちゃんと会えてくっついていっしょにいられるんだね。

ここまでお読みくださって、本当にありがとうございます。
何しろぐうたらなぶろぐなので、記事にしていない写真や話もありますし
また、思い出話をスローにたまに綴ってゆこうと思います。



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