GONちゃんが天使になってから11回目の夏。
GONちゃんを送った日も、ものすごく暑い夏の日でした。
私たち家族3人に囲まれて、最後に力をふりしぼって、3回、大きな声で鳴いて、天使になったGONちゃん。
私たちに挨拶していってくれたんだね。
GONが天使になってから、私はぽっかり穴があいたみたいになってしまって、
でも、猫が好きだから、いつかはまた猫と暮らすだろうと思っていた。
でも、あまりにも、GONの存在が大きかったし、気持ちを整理する上でも、
少なくとも、1年くらいは後に、ゆっくり考えようと・・・
GONが天使になって5か月も経たないある日。。
養猫縁組(?)の話をいただきました。
アメショーの兄妹2匹。
心が少し揺れたけど、まだ、新しい猫を迎える気持ちになっていなかったし、
新しい子が来たからって、GONのことを忘れることはないと思いながら、
それでもなんとなく、GONに申し訳ない気もしたし・・
他にも嫁ぎ先がありそうとのことなので、お断りしました。
それから、さらに2か月後くらい・・
お断りしたはずの縁談が復活。
聞けば、生まれた時からずっといっしょの兄妹2匹。
それぞれ別々ならば、引き取ってくれる人がいそうだけど、
2匹まとめての引き取り手がみつからないとのこと。
さらに2か月経ってもまだ気持ちの整理はついてなかったけど、
とりあえず、お試し?とわけのわからない口上に押し切られ、
アトムとウランが我が家にやってきたのでした。
アトムとウランがやってきて、最初からとってもかわいかったけど、
やっぱり、なんかGONに申し訳ない気がして、
最初は少し気持ちがもやもやしていました。
でも、GONのことは1日だって忘れた日はないし、
GONのことを大事にいつまでも思う気持ちと、
今いる子たちを愛しく思う気持ちはそれぞれあってよいのだと
思うようになりました。
だって、アトムとウランを大好きになったし、とってもとっても大事だけど、
GONのことは今でもいつまでも大好きで、心の中にずっといるからね。
ありがとう。GONちゃん。