きなこの夢日記

私の夢が、みんなの夢が、叶いますよーに

ちいちゃんの歌

2008-12-02 23:37:29 | 
12月2日(火)今日は太陽サンサンで小春日和

さっき友人のコクーンが「誰も知らない泣ける歌」に出演してました。
歌ったのは「ちいちゃんの歌」

♪私も手を一度だけ動かせて貰えるのなら 
お母さんの首に手を回して
チュッとしてあげたい 昔よくしていたように♪

のフレーズが大好きな曲です。

気がついたら 正座してみてました。

自分のことの様に 嬉しくって・・・

その歌(ちぃちゃんが書いた詩)を書いてみました。



「ちぃちゃんの歌」
作詞 鈴木千奈津(「はるのかんじ」より)
作曲 本田裕子

① 遠足(楽曲の都合上、一部変更しています)
えんそくは 久し振りに行ったよ
あの頃とはちがって 今の私は 車椅子
だれかに押してもらわなければ 
どこにも行けれない
くたくたになるまで あるけたら
どんなにか幸せだろうと思う
私は両方やったから 幸せだね
おかあさん ありがとう

② 障害を持ってみて
私は八才で障害を持った
今まで自由に動いていた手 足 体のすべて
何でも話せた口も不自由になり
何もかも一人では 何もできない人間になっていた
手術をしてもらい 気が付くとこんなになっていた
私はなぜこんなになったのか わからない
障害を持った人に会った事のない私
自分がなってみて 不便な事ばかりだ
車椅子で道を押してもらい歩いたけど 
とても大変だった
買物に連れて行ってもらっても 
お店の中が狭かった
皆の視線が痛かった
障害者をもっともっと理解してほしい
私はたまたま書く事が出来る様になったので
何でも思う事が伝わるようになったが
大勢の人達が伝わらず苦しんでいる
私に出来る事は 皆の気持ちを伝える事
私は皆の代弁をしていきたいです
障害者が一人でも生きていける社会を
作っていってほしいと思います

③ ぺんぺん草
私も手を一度だけ動かせて貰えるのなら 
お母さんの首に手を回して
チュッとしてあげたい 昔よくしていたように