久しぶりに葬式パンを食べました。この葬式パン、お姉ちゃんからもらったんだけど、もらうまで葬式パンという存在すらもすっかり忘れてました。東京で、こういう風習があるかは解らないけど、アツミの実家の方では、例えばお葬式から家族が帰ってくると、だいたいそのお返しの中に葬式パンが入っていて、小さい頃はお葬式のたびに食べてたんです。なぜだかいつもこのド派手な袋に2つ入ってて、パンとは思えぬ消費期限の長さで，ちょっと硬くてぽろぽろしてるけど甘くって、めっちゃ懐かしい味を久しぶりに味わいました。牛乳と食べるとジャストミートです☆
この写真をよ～く見ると、パンの真ん中にゴマみたいのついてるでしょ？でもね、これ、ゴマじゃないんだよ。小さい頃から見てるけど未だに何か解らない。
しかし田舎にはこうして変わった風習がたくさんあるけど、アツミはそういうのが大好きです。でも葬式パンと名前がついてしまったこのパン。ちょっと可哀想な気もします。
