
先日、前々から行ってみようと思っていたワインセラーへ行った

お友達の家でのパーリィにワインをおみやで持っていこうと思ってさ

でもそのワインセラーは見た目からして、「君が来るとこじゃないぜ!シっ!シっ!」と言わんばかりのシャレオツなたたずまいで、だいぶしり込みしたわけだが、意を決して入店!
店内にはダンディな店主とその奥様と息子様と思われる人物がおり、さらにテイスティングをしている男性のお客様数人を、ダンディ店主が対応していた。
て、ていすてぃんぐ、、、、

いやぁ~、そんなセレブワードにはとんと縁のないアツミ。横文字過多のそのダンディズムな男性陣の会話、、、、。男性陣皆さまがジローラモに見えてくる、、、。
ずさささ~!と気持ちが後ずさり


見なかったことにして、お店に並ぶワインたちに目をやった。
とても高いものだけでなく、割と安価なものも多く並んでいた。ワインひとつひとつに味の傾向やどんな食事に向くかなんかを書いたカードがついている。これは解りやすい!
と思ったのは蜃気楼のように瞬時に消えさり、種類が多すぎて、何がよいのやらちんぷんかんぷん

散々見てみたけどどうにもならないので、これは仕方なく、奥様と思われる女性に聞いてみた。
「女子が飲みやすくて、甘めで、軽い感じの白、ありますか?」
どうだ~!このザックリ感!↑産地とか知るか~!横文字なんか知るか~!これが、おいらのワイン表現の限界じゃ~!
つったら、案の定困ってしまった0930オクサマ。即座にダンディズム展開中のご主人にアツミを全力で丸投げ。
ご主人は展開中のダンディズムに休憩を挟み、再度ザックリザクザクのアツミの要望をろ過して、ご主人のダンディズムコンピュータに注入

しばし硬直のダンディ主人。チン!こんなんでましたけど~!という音が聞こえそうなくらいに急に動き出し、希望の価格帯をアツミに問う。
「それじゃ、これでどうだい?」、、ダンディ~!

とアツミに渡したのは、酸味がすこしおさえられ、フルーティな香りもあるという白い某カリフォルニアワイン。
「そ、それで。」とアツミはそれを購入することにした。お土産に持っていくというと、奥様はそれを綺麗な包装紙であっという間に包んでくれた。
「ありがとうございました~。」と見送られ、店内のダンディズム講座が再開。アツミ、お疲れ。
ワインセラーでスマートにワインを買うとか、無理だな。未だスマートにタクシー停められずに、乗車拒否されること多いもんな。
なんでだ!
