一昨日かな、いつも録画しないアンビリーバボーを不意に録画しておいた。
広島カープの黒田博樹選手のお話だった。
アツミは野球は好きだけど、プロ野球はまったくもって詳しくない。だけど!!
昨晩深夜、それを見てもう号泣
黒田選手は今日、プロ野球選手としての現役生活に幕を下ろされました。
その黒田選手の男気と、人に対する深い深い情。もう、なんていうか感動してしまった。知らなかった自分を恥じた。
アツミの周りの友人にはいつも言っているんだけど、アツミは情がある人が好き。情がある人に弱い。
今の世の中、情が減っているんじゃないかと思うことが多い。ましてや自分でさえ、その辺がもててるのかってのもよくわからない。
情がある人というのは、人に優しい。だけど人に優しいだけでなく、自分の中に自分を信じられる強い精神力もあって、さらに間違っていることには間違っているとちゃんと伝えることができる人だと、思う。
これがすごく難しいと思うんだ。
間違っていると伝えたことが、本当に間違っているのか?自分だけが正しいと思っているのではないか?と不安になったり、優しくすることで、誰かを逆によくない方向へ導いてしまうこともあるし。
だから情がある人というのは、たくさんの苦しい、つらい、悔しい経験を詰んでいるからこその人格のような気がする。
(これはあくまでアツミが思っていることなので、あってるか解らんのだけども。。。。)
黒田選手は、情に満ちていた。それはたくさんの苦しい、つらい、悔しい経験を詰んでいるからこその精神力と優しさ。黒田選手が決めて選択してきた今までのプロ野球選手としての人生に、もう涙が止まらなかった。
今まで野球を楽しいと思ったことがないとも言ってた。これは、怒られるかもしれないけどアツミも少し解るところがあってね。
一生懸命やるって、とても楽しいだけじゃやっていけない。苦しいばかりだ。曲を作る時、どれだけ身を削がないといけないのか、自分にとって難しいリズムの曲を弾けるようになるために、どれだけギターを弾くか、そうして作ったり頑張ってみてもダメだといわれてガラガラと何かが崩れ去ることは山ほどあるし。
だけど、「あなたの曲で救われた」と言っていただける時もあって、そんな時こそ、本当に音楽をやってきてよかったと思うんだ。
話はそれちゃったけど、やっぱり世の中お金じゃない、情だよ。情が大事。いや、お金も大事なんだけど、お金じゃ買えないものがたくさんある。
一昨日の夜、急に自分でアンビリーバボーを録画した理由が、未だよくわからないけど、観たほうがよいというなにかのサインだったに違いない。本当にすごかった。
黒田選手、約20年の現役生活お疲れ様でした。感動しました!
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